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――まさに『DIARY』な作品ですね。
【青山】 自己紹介のようなアルバムになればいいなと思って臨みました。歌詞はほぼ実体験。作詞家のかたにお願いしたものも、自分で書いたリリックのノートや、その時お話させていただいたことが元になっています。日記って、今日感じたことの記録の継続ですよね。10代の頃は早く大人になりたくて、10代でしかできないことを見逃してしまったこともあった。だから余計今回は、瞬間の気持ちをちゃんとキャプチャーしたいという思いが強かったんです。私がどんな恋愛や人生経験を経て変化していったかが、わかっていただけるものになったんじゃないかなと。そして、これからもずっとみなさんに私の変化を見届けてほしい。そんな思いをタイトルにこめました。
――歌詞がすごく身近に思えました。「リズム」という曲の<ごめん 昨日 超える事できなかった>という歌詞を聴いたとき、ホッとしたというか、弱さを見せてくれてありがとうという気がしたんですよね。
【青山】 人間誰でもアップダウンはありますよね。私もデビュー曲「ONE WAY」みたいに力強い気持ちでいられることもあれば、落ちこんじゃうことや自分を嫌いになっちゃうこともある。それを隠さず歌にすることで、「あ、テルマもそんな日があるんだ」と、同じように落ちこんでいる人が少しだけラクになれたらいいなと。「今日うまくいかなくても、隣で手をつないでいるからね」っていう感じの、身近な存在でありたいなと思っているんです。
――元彼の手紙に<納得いかなくて 何度も電話かけた>なんて歌っている「Last Letter」にも、わかるー!って思っちゃいました。
【青山】 実は最初は詞としてきれいな形にしていたんですけど、やっぱりリスナーとつながる場ではウソつきたくないし、つけないと思って、ウザい自分をそのまま出しました(笑)。 |
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――なるほど。小泉今日子さんの「あなたに会えてよかった」のカバーは意外でしたが。
【青山】 このレコーディングを通して、出会いということをしみじみと感じることが多かったんですね。SoulJaさんとの、「ここにいるよ」という楽曲との出会いもそうだし、「Last Letter」や「DIARY」が生まれるきっかけとなった元彼たち、大学生活と歌手生活を支えてくれている友達やスタッフ、そして家族。誰一人欠けてもこのアルバムは作れなかったなと。その感謝の気持ちを表わすのに、あの曲がピッタリだなと素直に思ったんです。名曲なのでかなりのチャレンジでしたけど、新鮮なアレンジとともに楽しくリメイクすることができました。
――歌の表情がすごく豊かですね。
【青山】 ありがとうございます。1曲1曲ちゃんと向き合って、歌詞を感じながら、ヘンに考えすぎることなく、ヘンに飾ることなく、自分らしく歌うことができたなと思っているんです。本当に楽しいレコーディングでした。
――今後、ライブの予定や目標などは?
【青山】 ライブもぜひやりたいんですけど、学校との両立も頑張りたいので、あまり欲張らず、自分なりのテンポで進めていけたらなと。目の前のことを一つひとつクリアしながら、充実した毎日を送っていきたいと思っています。
(文:藤井美保)
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1987年10月27日生まれ、奈良県出身。
10才の頃から歌うことの楽しさに目覚め、ゴスペルを習い始める。
童子-T、DS455、SPHERE of INFLUENCE等の作品に参加し注目を集める。
2007年9月5日、シングル「ONE WAY」でデビュー。
2008年1月23日、シングル「そばにいるね」をリリース。1位を獲得。
2008年3月26日、アルバム『DIARY』をリリース。
【過去のインタビュー】
■シングル「そばにいるね」インタビュー
『SoulJa「ここにいるよ」のアンサーソングが完成』(2008/01/30)
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