ORICON STYLE

2007年06月20日
Gackt SPECIAL INTERVIEW
独創的かつユニバーサルな新曲と大河ドラマについて語る!
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2. PV「RETURNER〜闇の終焉〜」 配信終了

動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。


これが僕の音楽であり、僕そのものだと言えるような音楽

――遠くにいる“貴方”を求め続ける。そんな「RETURNER〜闇の終焉〜」の曲想は、どこから得たのでしょうか?
【Gackt】 戦いのなかに向かっていく男性がいて、その帰りを待っている女性がいる。つまり、主人公は女性なんだよね。戦地に赴くのはいつも男性であり、そして、もう二度と会えないかもしれないという思いで待ち続けるのは女性であるっていう。そういうシチュエーションをイメージするところから作りはじめた曲だね。

――上杉謙信役として出演している大河ドラマ『風林火山』の世界観とも重なっている?
【Gackt】 いや、最初は特にそこを意識していたわけではないんだけどね。ただ、ミュージックビデオに関しては“ちょうど『風林火山』に出演しているんだから、その延長線上にあるものを表現してみてもおもしろいんじゃないか?と思って。結果的に“裏・風林火山”っていうイメージの作品に仕上がったかな。

─―尺八をはじめ、日本の伝統的な音楽、楽器を取り入れたアレンジも、さらにクオリティが上がっていますよね。
【Gackt】 尺八に関しては、この曲の大きなテーマだよね。音的な部分に和のテイストを取り入れるっていうのはずっと以前からやっているけれど、ここにきてようやく、ひとつ大きなところに到達した感覚があって。

─―なるほど。
【Gackt】 ほとんどのビジュアル系がヨーロッパだったり、ゴシックだったり、あるいはポップなところに向かっていくなかで、僕はずっと“自分は日本のアーティストである”っていうことに誇りを持ち続けていた。ロックそのものの根底にあるのは、ブリティッシュロックだったりアメリカンロックだったりするわけだけれど、それをマネしても、結局はオリジナルの音楽にはならないから。僕もずいぶん試行錯誤してきたけれど“やっとここにたどり着いた”っていう気はしている。これが僕の音楽であり、僕そのものだと言えるような音楽に。

“日本人とは”ということを海外に伝えるきっかけになる

─―流行や時代に惑わされることなく、自らの美意識、哲学を貫く。その姿勢は、やはり上杉謙信に通じるものがあるような気がします。
【Gackt】 戦乱の時代にあっても、日本人の美徳を貫いた人だから。謙信役でなかったら、大河ドラマ出演を引き受けることもなかっただろうし。それに“日本人とは”ということを海外に伝えるきっかけになると思ったんだ。それもまた、僕がやるべきことなんじゃないかって。

─―僕ら自身が気づかなくちゃいけないかもしれない、とも思いますけどね。
【Gackt】 もちろん。いちばん大事なのは“あなたが生きている意味は何ですか?”という質問に対して、明確に答えられるかどうかじゃないかな。僕はハッキリと答えられる。“これをやるために生きています”って。

─―「RETURNER〜闇の終焉〜」をきっかけにして、“自分の生きている意味”に目を向ける人が増えるといいですね。
【Gackt】 “増えるといい”ではなくて、必ず増えていくと信じている。

(文:森朋之)
RELEASE
RETURNER〜闇の終焉〜【初回限定盤DVD付】
Gackt
2007/06/20[シングル]
\1,800(税込)
日本クラウン
CRCP-10174
CD購入(Amazon)
着うた(R)配信
RETURNER〜闇の終焉〜【通常盤】
Gackt
2007/06/20[シングル]
\1,200(税込)
日本クラウン
CRCP-10175
CD購入(Amazon)
PRESENT
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PROFILE
これまでに24枚のシングルと8枚のアルバムをリリースし、いずれもチャート上位にランクイン。1作ごとに新たなサウンドスタイルを確立している。華麗なビジュアルや妖艶な低音ボーカルもさることながら、優れたクリエイトセンスを発揮したステージングも魅力。音楽活動にとどまらず、TVやCM、小説の執筆や映画主演など、多彩な才能を発揮し、幅広く活動。
2005年9月23日から行った全国26ヶ所35公演の全国ツアー『DIABOLOS〜哀婉の詩〜』のツアー最終日、12月24日には初の東京ドームライブを行い話題を呼ぶ。
2006年1月25日、シングル「REDEMPTION」をリリース。
2007年2月7日、シングル「野に咲く花のように」をリリース。
2007年6月20日、シングル「RETURNER〜闇の終焉〜」をリリース。
オフィシャルサイト
【過去の特集】
■シングル「野に咲く花のように」インタビュー
 『“夢の中”で作られた“卒業”をテーマにした新曲!』(2007/01/31)

■『GACKT TRAINNING DAYS 2006 DRUG PARTY』ライブレポート
 『ファンクラブ限定のスペシャルライブ・レポート!』(2007/01/10)

■シングル「REDEMPTION」インタビュー
 『2006年第1弾もGackt節全開!』(2006/01/25)

■シングル「届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ・・・」インタビュー
 『本来の自分の姿がありのままに出たバラード』(2005/08/10)

■シングル「Metamorphoze〜メタモルフォーゼ〜」特集
 『“時の定め”ガンダムとのコラボ』(2005/05/25)

■シングル「BLACK STONE」インタビュー
 『生まれながらにして闇だからさ』(2005/04/27)