ORICON STYLE

2006年08月23日
大山百合香
SPECIAL INTERVIEW
悲しいだけでは終わらない“さよなら”を意識しました

──1st「海の青 空の青」と3rd「星の歴史 feat. U-DOU&PLATY」のカップリングでモンゴル800の曲をカバーしたことが、今回のシングル誕生のキッカケだったとか?
【大山】 そうです。もともとモンゴル800の曲が大好きなんですけど、「あなたに」と「小さな恋のうた」をカバーしたことによって、さらに存在が大きくなっていきましたし、清作(上江洌)さんの詞はすごく共感できるものなんです。それは、同じ島人(しまんちゅ)として音楽面でのつながりを感じているからかもしれません。だから私の曲を書いていただけたら、と思ってお願いしました。

──やはり“島人”というのは特別なものがあるんですか?
【大山】 私はあるような気がします。初対面でも島人というだけで、すごく深い話ができたりするんですけど、それは音楽も同じなんです。特に清作さんの曲はシンプルに沖縄の情景を描きながら、奧の深い詞が多いので、共感するものが大きいんですよね。

──初めて「さよなら」を聴いた感想は?
【大山】 デモテープはギターと清作さんの声だけ、というシンプルなアレンジでした。その歌と歌詞カードとを照らし合わせて聴いていると、身近で日常的な言葉が並べられているだけなのに、思わず涙が流れてきてしまったんです。レコーディングが終わった今でも、そのデモテープを家でこっそり聴いているんですけど(笑)、とても大切なものをいただいたと思っています。そして力強いバンドアレンジになってからは、そのドラマチックな展開にストーリー性を感じますね。

──歌うときには、どんな気持ちを込めようと思いました?
【大山】 清作さんから曲をいただいたことに対して感謝の気持ちを込めて、歌詞の真っ直ぐさを私なりに伝えられたらいいなと。“さよなら”という言葉を最初に聴いたときは、別れを意味する寂しい言葉だと思ったんですよ。でも最後まで歌詞を読んでいくと、前を向いて歩きだす強い“さよなら”だったから、悲しいだけでは終わらないように意識しましたね。
いろいろな“青”を描いた1stアルバムをリリースします!
──そして「小さな恋のうた」のライブバージョンも収録されていますね。
【大山】 多くの方に気に入っていただいて、私にとって思い入れが強い曲なので、初めてライブ音源を収録しました。こういうゆったりした曲調だと、詞がより伝わりやすいですよね。スタジオレコーディングのサウンドとはぜんぜん違うので、ライブの音もおもしろいと思います。

──では、シングル「さよなら」の聴きどころを。
【大山】 今までもこれから先に経験するであろう、色々な「さよなら」を表現しているので、みなさんにも共感していただけたらうれしいです。そして、歌詞カードを見なくても、歌を聴きながら歌詞のイメージを思い描いてもらえたらなと思います。

──今後は10月に1stアルバムがリリースされますね。
【大山】 『KIND OF BLUE』です。私の故郷の沖永良部島を描いた「海の青 空の青」を含めて、地球の青、宇宙の青や、心の淋しさなど、いろいろな青を描いています。曲調もしっとりとした曲、淋しい曲、踊りたくなるような曲も入っていて、今まで私が歌をやってきたことがそのまま表現されています。成長を記録したフォトアルバムのような、いわば“KIND OF 大山百合香”ですね(笑)。
(文:井桁学)
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Release

さよなら
大山百合香
2006/08/23[シングル]
\1,223(税込)
ソニー・ミュージックアソシエイテッド
レコーズ
AICL-1763
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10/18には1stアルバム『KIND OF BLUE』をリリース!
Profile
1984年5月20日生まれ。奄美群島・沖永良部島出身。
音楽好きな人が多い島で、幼い頃から音楽と触れ合って育つ。
高校で音楽科へと進学し、本格的に“歌いたい”という意志を固め、東京の音楽専門学校ボーカル科へ入学。
2005年4月27日、卒業を機にシングル「海の青 空の青」でデビュー。
2006年8月23日、シングル「さよなら」をリリース。タイトル曲はモンゴル800・上江洌清作による初の提供楽曲。
同年10月18日、1stアルバム『KIND OF BLUE』をリリース。
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