2012年も残すところあとわずか。今年も音楽の枠を超えて幅広く活躍し、日本に元気を発信し続けたAKB48。念願の東京ドーム公演やエース・前田敦子の卒業など、あらゆる世代を巻き込んで話題の中心となった彼女たちの1年間を振り返る!!
「第4回選抜総選挙」 編
――10万8837票を獲得し、2年ぶり1位の座に返り咲いた大島が目に涙を浮かべながら、ひと言。【大島優子】 ただただ何事も全力で笑顔でやってきたことが実になって、みなさんが水をくれて咲くことができています。でも花はいつか枯れてしまうので、これからも太陽でいてください。もう一度、この景色が見たかったんです。――6位を獲得した高橋、貫録のひと言。【高橋みなみ】 全部は報われないかもしれない。運も必要かもしれない。でも、努力しなけりゃ始まりません。私にとって努力は無限大の可能性です。――エース・前田の卒業発表直後、世代交代が囁かれていた『第4回AKB選抜総選挙』で、5位の篠田がキッパリと叩きつけた答え。【篠田麻里子】 私は、席を譲らないと上にあがれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。潰すつもりで来て下さい。私はいつでも待ってます。そんな、心強い後輩が出て来たならば、私は笑顔で卒業したいと思ってます。――昨年は順位の変動に落胆を見せた板野が語った心境の変化。【板野友美】 他人と比べたりすることじゃなくて、私は私らしくいていいんだよと教えてくれたのは、この5万という票を投票してくれた皆さんです。――『ゆび祭り』開催やSKE48への移籍などで何かと注目を集めた指原の“へタレ”決意表明。【指原莉乃】 私は絶対…なるべく…弱音は吐きません。
「業務連絡。頼むぞ、片山部長!」inさいたまスーパーアリーナ 編
――誰も予想できなかった前田敦子の卒業宣言。【前田敦子】 14歳の時にAKB48のオーディションを受けて初期メンバーとして加入しました。そのオーディションを受けたことは、私にとって大きな決断でした。今日ここで大きな決断をさせてください。私、前田敦子はAKB48を卒業します。私なりに頑張った6年半でした。――グループ発足以来、前田と共に歩んできた高橋が号泣しながら発した、盟友の背中を押すひと言。【高橋みなみ】 AKB48にいることがゴール地点ではありません。皆さんの温かい声がきっと彼女の背中を押してくれます。皆さんがいるから大丈夫です。だから温かく背中を押してあげてください。よろしくお願いします。
「1830mの夢」in 東京ドーム 編
――公演最終日、前田敦子卒業セレモニーにて。【前田敦子】 これからも、AKB48のことを応援よろしくお願いします。こんなにたくさんの方たちに背中を押していただいて旅立てる私は幸せ者です。AKB48は、私の青春のすべてでした。――公演最終日、旅立つ前田の姿をステージ上でメンバーが見送る中、すすり泣きながら小嶋がはなった迷言。【小嶋陽菜】 あっちゃんは“夢の河”を渡っちゃったけど…今日の打ち上げには来てくれるかな?
「第3回じゃんけん大会」 編
――初優勝を受けて、驚きのようすを隠せない島崎の抱負。【島崎遥香】 ぽんこつらしくぽんこつなりに一生懸命やりたい。
番外編
――google+で、秋元がAKB48「非」選抜メンバーに贈った言葉。【秋元康】 成功するためには、何が必要か?………運です。僕はこの38年間、スターと呼ばれる人たちを見て来ました。僕も何人もプロデュースして来ました。そこで見たものは、運です。どんなに実力があっても、運がないとスターにはなれないのです。じゃあ、努力をしていても無駄なのか?努力は報われないのか?そんなことはありません。努力は必要です。言い方を変えれば、努力は成功するための最低条件です。(中略)いつか、必ず、チャンスの順番が来ると信じなさい。自分の境遇の悪さだけを嘆いていても始まりません。
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2012/12/10