旬な芸人が毎週登場し、その人となりを紹介する『よしもと☆スタイル』。今回は、ピン芸人No1を決める『R-1ぐらんぷり』で悲願の優勝を成し遂げた佐久間一行が登場。“泥の97年デビュー組”といわれ、長年陽の目を見る事が無かった佐久間が、これまでの苦悩の日々を赤裸々に語る!!

決勝の日は悟りが開けた!?

佐久間一行
佐久間一行

── R-1優勝おめでとうございます!
【佐久間一行】 ありがとうございま〜す!正直未だに実感がないですね。なんか、一旦落ち着かせてって。とりあえず気持ちを整理したいので、誰もいない部屋で1人になりたいというか(笑)。 ──まだ地に足ついてない感じ?
【佐久間】 そうですね! フワっとしてますね。 ──決勝では3本とも全く毛色の違うネタを披露しましたが、そこは芸暦15年の蓄積というか。
【佐久間】 僕はずっと劇場でやってきた芸人なので、それこそネタは腐るほどあります(笑)。決勝に上がって来た芸人さんは全員面白いんです。全員ウケるだろうから、僕は「この人の違うネタをもう一本観たい」って思わせたかったんです。 ──同じパターンを踏襲することなく、決勝の3本とも全く違うネタだったからこそ新鮮だったと。
【佐久間】 そうだと思います。変な話、ネタはどんどん地味になっていったと思うんです。決勝最後のネタはR-1用というより、いつも劇場でやっている自分のスタイル。これをどうしてもやりたかったんですよね。自分を分析すると、意地もあったと思う。15年やってきたものを全て出そうって。 ──芸人としての意地ですね。
【佐久間】 はい! ただ、変な話ですけど、決勝は変に緊張することなく、凄く楽しめたんです。なんだろこの静けさって。緊張も興奮もなく、ただ“無”だったというか。 ──なんか悟りを開いたみたいな感じですね(笑)。
【佐久間】 ホントそんな感じでしたね(笑)。とにかく楽しもうって。楽しんで出来たのが勝因だったんじゃないかなって。 ──因みに何か“ゲン担ぎ”ってあったんですか?
【佐久間】 ちょっと恥ずかしいんですけど(おもむろにズボンを脱いで)、この黄色のパンツは予選からずっと履いてますね。ダイノジの大地さんも同じパンツ履いていて、被って恥ずかしいんですけど(笑)。 ──てっきりザリガニの“赤”かと思っていたら、黄色なんだ(笑)。
【佐久間】 ……そうですね。なんで黄色なんだろう(笑)。

次のページへ【泥の97年組の逆襲!】

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