【YouTubeチャート】菅田将暉4週連続1位&1、2位独占

 菅田将暉「まちがいさがし」が今週も400万再生を超え、4週連続1位を獲得。2位には、あいみょんが作詞作曲を手がけ、菅田があいみょんと歌う「キスだけで(feat. あいみょん)」(6月28日公開)が初登場でランクイン。菅田が1、2位を独占した。
 ランキングを急上昇したのは、アメリカのバンド・Fitz and The Tantrumsの「HandClap」。前週比414.4%増の210.9万再生で前週47位から7位へランクアップした。16年10月より配信されており、17年7月に日本公開された人気シリーズ第3弾となる映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の宣伝曲として予告編やテレビCMでも流れていた曲。この1ヶ月ほどでツイッターで同曲を使ったダイエットダンス動画が話題になっており、そこからの影響による上昇と思われる。

 そのほか、サザンオールスターズの『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』のパフォーマンスから「希望の轍」が6月24日に配信され、79.9万再生で20位に初登場した。昨年の40周年イヤーからの“選りすぐりライブ映像配信”の第1弾となり、この先ラインナップの拡充とともに再生数を伸ばしていきそうだ。

■週間アーティストランキング
米津玄師、TWICE、菅田将暉がTOP3

 楽曲ランキング1、2位を独占した菅田将暉が、前週比79.4%増の906.1万再生で前週7位から3位へランクアップ。米津玄師、TWICEに続くTOP3入りとなった。

 2ndアルバム『LOVE』を7月10日に発売する菅田は、本人のメディア稼働のほか、「キスだけで(feat. あいみょん)」の先行配信や、同アルバム特設サイトにて72時間限定の無料ストリーミング配信(6月26日〜6月29日)を実施するなど、積極的なWEB展開でライトユーザーへのアプローチを図っている。

 アルバム収録曲のなかから、あいみょんとのコラボ曲を先行に選んでいるところからも、菅田の音楽活動への戦略と本気の注力ぶりがうかがえる。フィジカルとともにデジタルのこの先の動向に注目していきたい。
 TOP20では、「HandClap」が話題になっているFitz and The Tantrums(211.3万再生)が、前週100位圏外から17位へ急上昇。初のTOP20入りとなった。

【ランキング説明】
『楽曲ランキング』※YouTubeで最も再生された曲
「楽曲ランキング」は、YouTubeで再生された同じ楽曲の様々なバージョンの合計再生回数を集計し生成されるもの。フルバージョンの公式ミュージックビデオ、許諾された楽曲が使用されているユーザー動画、歌詞動画などの公式コンテンツの再生回数が集計されている。なお、「楽曲ランキング」には、YouTubeにおける視聴者の傾向、およびアーティストがYouTubeで音楽を共有する様々な方法が反映されている。TOP100に52週以上ランクインした楽曲は殿堂入りとして、ランキングに入らなくなる。
※日本時間・毎週月曜日更新。

『アーティストランキング』※YouTubeで人気のアーティスト
「アーティストランキング」は、アーティストによる音楽関連動画全体の合計再生回数に基づいて生成されるチャート。フルバージョンの公式ミュージックビデオ、許諾された楽曲が使用されているユーザー動画、公式ライブパフォーマンス、リミックス、歌詞動画、アルバムトラック、コラボレーションなどの再生回数がチャートに反映されている。
※日本時間・毎週月曜日更新

提供元: コンフィデンス

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