暖冬では希少? 冬の風物詩モッフモフの“ふくらスズメ”「胸元のフワフワがたまらん」
2024-01-15 07:40 eltha
■初めて見た感想は「ボールみたい」
「冬になるとスズメが丸くなるということを知人から教えてもらい、その日に見たスズメがボールみたいだったことに衝撃を受けました。それからスズメという鳥は僕の中では特別なものになりました」
そんなスズメボールに魅了された彼は、新年1枚目の写真も「ふくらスズメ」。「まんまるになってぴょこぴょこ元気に動く様子はいていてとても癒されます!!」とスズメ愛を語っている。
■スズメファーストの姿勢が撮影のコツ
最近出会ったなかで印象的だったスズメについて聞くと「スズメさんが枝に止まって太陽の光を気持ちよさそうに浴びてる姿が印象に残ってますね。暖冬でスズメさんにとっては過ごしやすいのかもしれませんね」とコメント。
biggate4444さんによると、冬とはいえ、スズメが常にまるくなるとは限らないという。気温が低い時にまるくなるそうで、暖冬の今年はふくらスズメに出会えたら、ラッキーなのかもしれない。
彼のSNSでは、様々なスズメの姿が楽しむことができる。カメラ目線で首を傾げたり、たくさんのスズメが集まってご飯を食べていたり…愛くるしいスズメたちの様子が満載。
最後に、撮影の際に心がけていることを聞いた。
「どの野鳥に限らず、脅かすようなことや目立つようなことをしない、というのが大事でありマナーだと思ってます。彼らの日常を邪魔するようなことはあっては絶対ダメです。その場合は撮影を断念することもあります」
私たちにとって一番身近な野鳥であり、人間と共存している貴重な生き物のスズメ。SNSでもスズメの写真を投稿する人も増えているが、biggate4444さんのようにどんな時もスズメの視点に立って考える姿勢が、スズメの自然な姿をとらえるコツなのかもしれない。