CMに関する調査を行うCM総合研究所は、2022年2月度（調査対象期間：2022年1月20日〜2022年2月19日）の「商品・サービス別CM好感度ランキング」を発表。期間内に東京キー5局でCMを放送した銘柄のうち、『KDDI／au』“三太郎シリーズ”が、1月度に続き、1位に輝いた。以下、各銘柄の代表的なCMを紹介する。

1位：『KDDI／au』“桃太郎”松田翔太を“桃姫”村山輝星らが応援

　俳優の松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎に扮するauの三太郎シリーズ。CMは、庭で洗濯する桃太郎を横で一生懸命応援する桃姫（村山輝星）と、その桃姫の応援を応援する浦島太郎、さらにその応援を応援する金太郎と、応援が連鎖されていくストーリー。

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2位：『リクルート／タウンワーク』木村拓哉、芦田愛菜に翻弄される「古文!?」

　俳優の木村拓哉と女優の芦田愛菜が共演するCMシリーズ。前回のCMで、タウンワークについて芦田から詳細を教えてもらえなかった木村だが、今回も、とある作品の撮影の合間にタウンワークを見ている芦田へ「タウンワークって何？」と質問。最終的に芦田の「いとをかし！」と思いもよらぬ答えに、木村はますます混乱して「古文!?」と困惑する。

3位：『ソフトバンク／SoftBank』HIKAKIN＆白戸家お父さんが共演　“不思議な鳥”に扮してコミカルな掛け合い

　女優の上戸彩、杉咲花、樋口可南子、俳優のダンテ・カーヴァーが出演するCMシリーズ。今作は、YouTuberのHIKAKINと白戸家のお父さんが、約3年3ヶ月ぶりに共演し、顔は本人、体はペンギンという不思議な鳥に扮（ふん）した2人のコミカルな掛け合いが見どころとなる。

4位：『全国都道府県及び全指定都市／バレンタインジャンボ宝くじ』吉岡里帆＆今田美桜が手作りバレンタインチョコと愛のメッセージ

　“ジャンボ兄ちゃん”役の妻夫木聡をはじめ、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が5人きょうだいを演じるシリーズ。CMでは、吉岡と今田が手作りバレンタインチョコを作るシーンとともに愛のメッセージを語り、男の兄弟がそれを微笑ましく見守っているシーンが描かれている。

5位：『アサヒビール／アサヒ生ビール』新垣結衣「日本のみなさん、おつかれ生です。」

　女優の新垣結衣が出演する「アサヒ生ビール」のテレビCM。今作は、新垣が雪の降る風景を自宅の窓から見つめるシーンからスタート。ビールを片手に、飲食店のカウンターでビールを飲んでいるシーンなどを思い出しながら「日本のみなさん、おつかれ生です。」と語りかけるなど、ぬくもりのある世界観を演出している。

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