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正月の風物詩「芸能人格付けチェック!」Pに聞く“出題”の裏側 個人62連勝“GACKT包囲網”はいかに?

『芸能人格付けチェック! 2021お正月スペシャル』より(C)ABCテレビ

『芸能人格付けチェック! 2021お正月スペシャル』より(C)ABCテレビ

 『人気者で行こう!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のコーナーとしてスタートし、2005年から特番として放送。いまや正月の風物詩として、高視聴率を記録している『芸能人格付けチェック!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が、今年も本日1月1日に放送される。同番組の一番の注目といえば、2009年の初登場以来、個人連勝記録を62まで伸ばし続けているGACKT。前人未到の連勝記録への重圧から、GACKTは、体重の減少や体調不良などの症状があらわれるとストレスを明かしているが、制作側はどのようなスタンスで“出題”に臨んでいるのか。知られざる“GACKT包囲網”について、同番組のチーフプロデューサー森和樹氏に聞いた。

一流芸能人であれば、さすがに違いがわかりますよね?というスタンス

 一流芸能人たちがチームを組み、味覚や音感など6つのジャンルの格付けチェックに挑戦、間違えるたびに一流→普通→二流→三流→そっくりさん、最後には“映す価値ナシ(画面から消滅)”とランクがダウンしていく『芸能人格付けチェック!』。高視聴率の秘密は、1本約100万円はくだらない高級ワインと1本5,000円前後のワイン、日本三大和牛のひとつ「神戸牛」の究極部位とスーパーで売られている牛肉など、一流芸能人ならわからないはずがないと思われる問題に苦戦するゲストの姿を見守るドキドキ、ハラハラ感だろう。

「元日という1年に一番、テレビの前に家族が集まる日の夜、食事をしながら、みんなが知っている一流芸能人がいろんなチェックに挑戦し、成功するのかしないのか。一流から二流に落ちて、最終的には消えてしまうのか。それを観る楽しみに加え、味覚以外の絵画、盆栽、四重奏(音楽)など、視聴者でも年齢問わずチェックに参加できるところが人気を得ている大きな要因かなと思います」(チーフプロデューサー 朝日放送テレビ 森和樹氏/以下同)

 その問題についてだが、森氏は「ゲストのみなさんや視聴者のみなさんを騙してやろうという思いで考えることは一切ない」とキッパリ。

「番組が始まったきっかけがそうだったように、『一流芸能人であれば、さすがに違いがわかりますよね』というスタンスで、毎回、放送作家やスタッフでアイデアを出しあっています。例えば、何億円もするバイオリンと100万円のバイオリンは、それだけ値段に差があれば、きっと音色にも違いがあるだろうから、『一流の人なら聞き分けられますよね』というスタンスです。ですから問題作りは、難しさより、楽しさがありますね」

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