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与田祐希、犬とヤギと猫とウサギと暮らした日々 動物たちとの心温まる関係
⇒この記事をオリジナルページで読む(7月31日掲載)
撮影:田中達晃(Pash) 取材・文:遠藤政樹
犬のたろうとは“きょうだい” 犬目線でのケンカも
与田祐希生まれたときに、「ももちゃん」という女の子のマルチーズが一匹、小学校5年生くらいまでいました。そのあとにマルプー(マルチーズとトイプードルのミックス)の「たろう」が来て。名前は2匹で「桃太郎」と、セットになっています(笑)。
与田祐希まずたろう、それとヤギの「ごんぞう」がいて、ウサギは2匹いたのですが今は1匹ですね。あと猫もいるのですが、地元が田舎なので地域一帯で飼っているというか、確実に自分の家だけにいるわけじゃなくて(笑)。
もともと隣の家で生まれたんですが、うちに住むようになり、「ちび」と名前をつけて可愛がっています。けれど、なんかフラフラしていますね(笑)。人懐っこくてめっちゃ可愛い。(ちびは)本当に自由なので、中学の頃は学校の近くまで一緒に行ったりもしていました。
おばあちゃんの家に鳥はいるけど、うちじゃないので多分これで全部です。しばらく帰れていないので、増えていたらすみません(笑)。
与田祐希え〜……やっぱり、一番歴が長い、たろうかな。本当にきょうだいみたいな感覚で、今思うとめっちゃケンカをしていましたね。
ちょっとやばい人みたいに思われるかもしれないから、あれなんですけど……、私も犬の言葉で威嚇していました(笑)。たろうがテーブルの下から靴下を取って逃げたときなんか、(低くうなるような声で)「うぉっー!」って(笑)。
――リアルなケンカですね。
与田祐希でも一緒に寝てもいました。ただ寝返り打つと、かんでくるんです。
ヤギのごんぞうはある日、軽トラに乗ってやって来た
与田祐希大きくてモフモフした動物を飼いたいという時期は結構ありました。飼えるものなら今でも飼いたいですけど、現実が見えてきましたね。
昔はクマとかパンダとかそういう動物がすごく好きでYouTubeなどでよく観ていました。そうしたらヤギが家に来たんですけどね(笑)。
与田祐希チラッと言ったらめっちゃびっくりされて。「えっ!?」みたいな反応をされたから、そんなにびっくりされるんだって思いました。
与田祐希そういうわけではないと思います(笑)。ヤギはお母さんが急に連れて来て、最初は困惑しました。
与田祐希初めて来たそのヤギが、子ヤギじゃなくて結構大きくて、イカつくてゴツい角も生えたヤギだったので。そんな大きいヤギが軽トラに乗って家に来たので冗談かと思いました(笑)。
飼っていくうちにだんだん可愛くなっていくものだなって思いましたけど、最初は本当に恐怖でした。学校から「ただいま」って帰ったら、デカいヤギが襲ってくるからびっくりしました。
与田祐希そもそもヤギを飼い始めた理由が、実家の庭が、すぐ雑草が生えてボウボウになっちゃう庭だったので、ご飯を食べながら「ヤギとかに食べてもらえたらいいのにね」みたいなことをさらっと話していたら、その数日後にお母さんが本当にヤギを連れて来て……というものでした。
そうしたら、ヤギが庭の草を全部食べてくれましたし、雑草をひたすら食べているからエサ代もそんなにかからなかったですね(笑)。
与田祐希散歩は行きます。当時は部活にも入っていたので、ほとんどお母さんが担当だったのですけどね。たまに実家に帰ったときはしますね。この間も帰ったときに、たろうとごんぞうを散歩させました。