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堀北真希 SPECIAL INTERVIEW 昔は考え過ぎて余裕がなかったけど…… 自分がすべきことに集中してがんばるだけです!

 人気作家・有川浩原作の映画『県庁おもてなし課』でヒロインを務めた堀北真希が登場!一生懸命だが不器用な県庁職員・掛水(錦戸亮)をサポートする、優秀なアルバイト・多紀役としてストーリーに華を添えている。景観も満喫できたという高知での撮影について、話を聞いた。

あれもこれもと欲張らないで――

──今回の役は、愛らしくて味わいもある土佐弁が印象的です。
【堀北】 いつも自分がしゃべっている内容を土佐弁に置き換えようとすると、変に強調してしまうんですよね。いかにも“方言を話しています”という雰囲気になってしまって。だから今回は、ナチュラルに話せるように地元の方の会話をなるべく聞いて勉強するようにしていました。関西弁とも少し似ているんですけど、大阪出身の錦戸さんは逆にそれがややこしかったみたいで、「これわかんない〜」と時々もらしていました(笑)。もちろん最終的にはちゃんと習得していて、すごいなと思いました。

──地元の方とお話しする機会はありましたか?
【堀北】 ロケの合間や、撮影後にご飯を食べに行ったお店などでお話させていただきました。みなさん高知で撮影をしている私たちを温かく迎えてくださって。本当にいい土地なんだなと感じることができましたね。

──県庁でのシーンは、実際の高知県庁の建物を使って撮影されたとか。
【堀北】 そうなんです。お仕事中の職員さん方のご迷惑にならないように、撮影場所は仕切って進めていました。印象的だったのが、県庁が建っている場所。高知城のすぐそばだったんですけど、とても景観が素敵で驚きました。実はオフにはその高知城にも登りに行ったんです。そこまで大きくはないお城なんですけど、急坂を歩き続けなくちゃいけなかったのでちょっと大変だったかな(笑)。でも頂上からの景色はキレイで素晴らしかったです。今回訪れたなかで、一番のお気に入りの場所になりましたね。


──高知県の自然や文化にまるごと“おもてなし”されたようですね。様々な出演作が続き多忙だと思うのですが、お仕事で常に心がけていることはありますか?
【堀北】 “一生懸命やること”ですね。あれもこれもと欲張らないで、今の自分がすべきことに集中して一生懸命がんばるだけです。昔はいろいろやらなきゃと考えすぎて余裕が持てない時期もあったんですけど、段々変わってきました。

おせっかいにならないように(笑)

──ご自身の考えがハッキリされているんですね。それが周囲を惹き付ける不思議な魅力になっているような気もします。どこか安心感があって、もし友だちだったら相談とかしたくなっちゃいそう(笑)。
【堀北】 私、世話焼きタイプなんですよ(笑)。自然と誰かのために体が動いてしまうところがあって。例えば友だちと会う約束をした場合でも、「●●食べたいな」って言われたら、そのお店を全力でリサーチしたくなる。ざっくりと希望を教えてくれたらその子のために徹底的に準備して、その1日を思う存分楽しませたいと思っちゃうんですよね。最近はなかなかできていないですけど、以前は友だちのデートプランを考えてあげたりすることもありました(笑)。付き合いたてのカップルの子にはこのプラン、逆に長く付き合いすぎて、次にどこへ行ったらいいかわからなくなったカップルの子にはこのプランとか、いっぱいプランを提供していました。

──頼もしい!
【堀北】 よく言われます(笑)。でも、好きでやっているだけなんですけどね。「楽しんでほしい!」と思って。後日感想をもらうことも多いんですけど、細かいポイントをほめられたりすると、すごく嬉しいですね。次回のプランの参考にしようとも思います(笑)。

──昔からそういう性格なんですか?
【堀北】 はい。だけどあんまりがんばりすぎて、おせっかいにならないようには気をつけています(笑)。

──先日、J-WAVEの特別番組のナビゲーターもされていましたよね。普段と反対のゲストを迎える立場というのはどんな感覚でしたか?
【堀北】 新鮮でした。いつもは自分が答える側なので、全然ちがうんだなと実感しました。あと、ゲストが答えやすいような質問の仕方を考えたりするのは難しかったです。

──ナビゲーターやMCなどのお仕事にもっと挑戦したいと考えたりしますか?昨年末のNHK紅白歌合戦の司会も記憶に新しいですが。
【堀北】 そういうチャンスはめったにないですけど、これまでやらせていただいたなかで強く感じたのは、うまく出来たときの喜びですね。独特な充実感があるお仕事だと思いました。紅白の司会は、正直言って一生に一度切りの大役ととらえて臨んだものだったんです。だから終えて間もない今は、先のことまで考えらない、というのが素直な気持ちです。

──先ほどの“今の自分がすべきことに集中”という姿勢がまさにうかがえます。それでは最後に、これから作品を観る方へのメッセージをお願いします!
【堀北】 慣れない仕事でもひたむきにがんばる掛水さんと多紀の姿に、勇気をもらってほしいです。とくに仕事に悩んでいる若い方たちに、「がんばろう」と思ってもらうことができたら、すごくうれしいです!
(文:奥浜有冴/撮り下ろし写真:片山よしお)

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映画情報

県庁おもてなし課

 高知県庁・観光部に観光促進を目的とする“おもてなし課“が設立。だが、職員たちは、斬新な企画を打ち出すこともなく仕事をこなしていた。そんな中、やる気はあるが空気の読めない若き職員・掛水史貴は、地元出身の人気小説家・吉門喬介に観光特使就任を要請するが、役所仕事と民間感覚のズレを厳しく指摘されてしまう。吉門のアドバイスをうけて、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたアルバイト・明神多紀を雇い、そして、以前『パンダ誘致論』を展開して県庁を追われた伝説の元職員・清遠和政に接触を試みる。清遠の経営する民宿を訪ねるが娘の佐和からいきなりバケツの水を掛けられてしまう。なにか事情があるらしい吉門と佐和の関係…。やがて高知県全土を巻き込んだ“おもてなし課“の計画が動き始める……。

監督:三宅喜重
出演:錦戸亮 堀北真希 高良健吾 関めぐみ 船越英一郎
【OFFICIAL SITE】
2013年5月11日(土)全国東宝系ロードショー
(C)2013 映画「県庁おもてなし課」製作委員会

関連リンク

高良健吾&関めぐみ 『県庁おもてなし課』インタビュー「おもしろさであり恐さでもある」
『県庁おもてなし課』公式サイト

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