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ORICON NEWS
三吉彩花 SPECIAL INTERVIEW すごく厳しい現場で鍛えられたい!! そしていつか…
実際に言われているようで自然に泣けた
【三吉】 おふたりともホントに優しい方でした。大泉さんは私の予想以上におもしろい方で、ハツキはあんまり笑っちゃいけなかったのに、映画のなかでも素で笑っているところがたまにそのまま使われているんですよね。それくらい普段から現場を明るくしてくれました。麻生さんは気遣いのすばらしい方で、私も麻生さんのような女性になりたいなってすごく思いました。
――楽しい現場だったのが映画からも伝わってきたんですが、逆に大変だったことはありましたか?
【三吉】 そんなになかったんですけど、高いところが得意じゃないので、屋上のシーンは怖いなって思ったこともありました。ライブのシーンとか、土手で泣くシーンとかは難しそうって言われるんですけど……。泣くシーンでは、お芝居を意識するというよりも、麻生さんのセリフの一言ひとことが実際に母親から言われているように心に入ってきて、自然に泣けました。
――お芝居をするのがすごく楽しそうですね。
【三吉】 もうひとりの自分を演じられるおもしろさがありますね。演じているのは自分なんですけど、映像で観ると不思議な感じがしてきて。いつか、すごく厳しい現場に入れられて鍛えられたいです。「そんなお芝居じゃ使えない!」って言われて、いっぱいお芝居の経験を積んで、いつか世界的に活躍できる人になりたいと思っています!
(文:西森路代/写真:片山よしお)
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映画情報
グッモーエビアン!
アキと15歳のハツキは親子で二人暮らし。かつてはパンクバンドのギタリストで、17歳でハツキを産んだアキとしっかり者の娘・ハツキは対照的だが、まるで友達のように仲がいい。ある日、二人の元へ、2年近く海外を放浪していた自由人・ヤグが前ぶれもなく帰ってきた。アキと一緒のバンドでボーカルだったヤグ。ヤグとアキはハツキが産まれる前から一緒に住んでいた。しかし、思春期のハツキは、本当の父親ではないヤグの奔放な行動に苛立ってしまう。そんな中、親友との喧嘩をきっかけにハツキはアキの本当の気持ちや、ヤグの過去のある出来事を知ることになる――。
監督:山本透
出演:麻生久美子 大泉 洋 三吉彩花 能年玲奈
【映画予告編】 【OFFICIAL SITE】
全国公開中
(C)2012『グッモーエビアン!』製作委員会
関連リンク
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