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藤原竜也&水原希子 Special Interview 現場で揉まれて育つ意味…… 心は折れていた? 自分にちょっとだけ自信がついた!!

念願だった豊田利晃監督作品への出演を果たした、藤原竜也。衝撃的な運命を描く『I'M FLASH』で、新興宗教のカリスマ教祖という難役に挑んでいる。そして、物語に大きなうねりを加える謎の美女を演じたのは、注目の新鋭女優・水原希子。今だから話せる撮影エピソード、さらに敬愛する監督への思いをふたりに語ってもらいました。意外な(!?)素顔をのぞかせる動画インタビューも掲載!

こうやって強くなっていくのかな[藤原竜也]

──初共演のおふたりですが、お互いの印象はいかがでしたか?
藤原希子ちゃんは、現場で悩んだり模索したりしながら、作品や現場に対して真剣に取り組む女優さんなんだと思いました。でも変な壁を作るわけでもなくて。だから共演者としては非常に気持ちよかったですね。
水原藤原さんは、すごく強い方なんだろうなと思っていたんです。常にどーんと構えている方というイメージ(笑)。でも実際にご一緒してみたら、もっと柔らかい方なんだということがわかって。悩んだりしている様子も垣間見えたので、印象が変わりました。
藤原撮影中は、どうやって進めて行こうとか、どうつながりを持って撮影をこなして行こうとか、基本的なことで悩んだりしていましたね。

──豊田利晃監督は、今作は「藤原さんの新しい一面を引き出すチャンス」と考えていたそうですね。
藤原難しい駆け引きをさせてもらっているなあ、とは感じていました。僕を変えてくれるということは、豊田監督のなかでも多少変化していかなきゃいけないこともあったと思うんです。だからお互いの距離というか、探り合いみたいなこともあり、大変でした。それは同時におもしろいという感覚でもありましたけど。
水原豊田監督は、私にはすごく考えさせてくれたんです。考えた末に出したものに対して、わかりやすい説明を加えてくださって。そこからさらに変化をつけていくっていうようなやり方でした。とてもやりやすいんですけど、「本当にこれでいいのかな?」という感じで、ドキドキしながらやってました(笑)。
藤原えらそうなことをいうつもりはないですけど、希子ちゃんの21歳という年齢で、豊田監督の現場で揉まれて育つっていうことは、意味のあることだろうなと思いますね。もしかしたら心は折れていたのかもしれないけど(笑)、そういう面は見せずに撮影してて。「ああ、こうやって強くなっていくのかな」って感じていました。


──心、折れてたんですか?
水原いえ(笑)。緊張していたんです、難しくて。笑っていたのに、いきなり怒り出したりつらくなったりっていう喜怒哀楽の激しい役だったので、どう表現しようっていう思いがすごくありました。心が折れるというより、毎日パニックだった感じ(笑)。でも、OKが出たのでよかったです。

念のため水着を持って行ってたので…[水原希子]

──けっこう突き詰めて考えていたんですね。
水原自分なりにいろいろ考えていました。「自分がこの状況だったら」とか。それが正しいのかどうかわからないですけど、役の感情を自分に置き換えていたので、心がすごく重くて……。一日中つらい、みたいな日がよくありました。でも、撮影期間中ずっと沖縄でそういう状況に置かれていることが、よかったのかなって思います。東京にいて、1回帰ってリラックスできるような場所があるとやっかいだったのかなって。
藤原そういえば、希子ちゃん泳いでたよね?
水原あ、そうです(笑)。申し訳ないんですけど(照笑)。
藤原申し訳なくないよ(笑)。
水原写真撮影の予定が急遽なくなった日があったんです。念のため水着を持って行ってたので、みなさんが撮影してる横の海でひとりで泳いでいました(笑)。ごめんなさい!でも沖縄に来たから1回は海に入りたいと思っていたんです……。豊田監督に怒られるかなあと思ったけど。
藤原別に怒られないよ(笑)。

──藤原さんは撮影のために潜る練習をされていましたよね。ハードじゃありませんでしたか?
藤原ぶっちゃけていうとハードでした。朝から夕方まで潜って。
水原走ってもいませんでした?
藤原あ、そうそう。宿まで戻るのに20キロくらいある距離を、すっごいがんばって走ったんです。肉体的なトレーニングをしてたときだったので、ちょうどいいかなと思って。だけど道もわからないし、ケータイも使えないから地図も見られない。ひと山越えて、ふた山目に差しかかったら具合悪くなっちゃって(笑)。結局2時間半走って「ダメだ!」と思って、蕎麦屋に入って「タクシー呼んでくれませんか?」って頼みました。
水原(笑)
藤原で、タクシーに乗ったら、ホテルまでもうすぐそこだったんですよ!あと一息だったのに、もうちょっとがんばれば……(笑)。
水原私、沖縄に着いてすぐに、その走ったっていう話を聞いたんです。私もそんなことしなきゃいけないのかと思って驚きました(笑)。


──気持ちだけでなく、肉体的にもいろんな意味でハードなことがあったんですね(笑)。最後に、完成した今のお気持ちを教えてください。
藤原僕は、豊田監督との仕事を形として残せたというのが大きいです。そして見終えた後、やっぱり監督の撮り方のセンスを実感しました。こういうスタイル、こういう映画に出れたことは本当によかったなと思っています。
水原豊田監督の作品に出たいとずっと思っていたので、夢が叶いました。後は、自分にちょっとだけ自信がついたのもよかったです(照笑)。あまり演技に自信がなかったんですけど、前向きにがんばろうっていうきっかけにもなりました。出演させていただいてラッキーだったと思っています。
(文:奥浜有冴/撮り下ろし写真:逢坂 聡)

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動画インタビュー【素顔で語る!今だから話せる撮影エピソード】

映画情報

I’M FLASH!

 新興宗教のカリスマ教祖のルイは、祖父からの継承で教祖となり、空虚な毎日を過ごしていた。ある日、謎の美女・流美に出逢い魅かれていくが、交通事故によってルミは生死を彷徨う。自ら「死」に直面し、初めて生きる意味を知ったルイは教団を辞める決意をするが、それは同時に教団に背くことを意味していた。そして、ルイの警護のために雇われていたボディガードの新野に新たな指令が下された……。

監督:豊田利晃
出演:藤原竜也 松田龍平 水原希子 仲野茂 永山絢斗 板尾創路
【映画予告編】 【OFFICIAL SITE】
2012年9月1日(土)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開
(C)2012「I’M FLASH!」製作委員会

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