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山本美月、仕事がなくならないかドキドキしている

 モデル活動だけでなく、テレビや映画、舞台など女優としての活躍が目覚ましい山本美月。今年はこれまでに映画だけでも『黒執事』『東京難民』『女子ーズ』『近キョリ恋愛』『小野寺の弟・小野寺の姉』に出演。その姿をメディアで見かけない日はないほど。そんな多忙な日々を送る、山本の今の心境に迫った。

『小野寺の弟・小野寺の姉』で自分とは正反対の“理想の女の子”を演じたという山本美月(写真:鈴木一なり)

『小野寺の弟・小野寺の姉』で自分とは正反対の“理想の女の子”を演じたという山本美月(写真:鈴木一なり)

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 最近では夏のドラマ『アオイホノオ』(テレビ東京系)や放送中の『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)でもインパクトのある演技を披露。連続ドラマに映画にと、さぞ多忙な日々を送っているかと思われるが、休みが欲しいという心境ではないようだ。

「立て続けに女優のお仕事をいただいているので、撮影がなくてゆっくり過ごせる日が続くと、逆に不安になってしまうんですよね。2連休あったりすると『私、大丈夫かな? 仕事なくなったりしないかな?』ってドキドキしちゃうんです(笑)」

 女優の仕事を「好きです! もう、中毒です(笑)」と目を輝かせる。モデルとして芸能活動をスタートし、女優の道へも足を踏み出した山本。一昨年の『桐島、部活やめるってよ』以降の活躍は目覚ましい。そんな山本にとっての女優業のおもしろさとは。

「女優のお仕事を始めるずっと前、高校生の頃『すごく退屈だな』って思っていた時期があったんです。朝起きて、学校に行って、部活をして、帰ってきたら受験勉強をして……という同じ事の繰り返しだったんで。でも、モデルや女優のお仕事をするようになって、役を通していろんな人の人生におじゃますることができることの楽しさを知りました。いまそれがすごく楽しいです」

 最新作『小野寺の弟・小野寺の姉』では、これまでに演じたことがなかった、いかにも女の子らしいかわいい女の子を演じている。しかし、自身はそんな“理想の女の子”とは正反対と明かす。

「ヒロイン的な女の子役を演じたことがなかったので、このオファーはすごく嬉しくて。こんな女の子がいたらいいなぁと、理想の女の子を演じさせてもらいました。今回は洋服とヘアメイクにずいぶんと助けられました。(演じた)岡野さんはすごく純粋で嘘をつけない女の子だけれど、私自身はあんなに良い子じゃない(笑)。正反対、ですね……」

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