ハロー！プロジェクトの5人組アイドルグループ・Juice＝Juiceが11日、東京・池袋サンシャインシティでメジャーデビューシングル発売記念イベントを行った。メンバーはステージ上で喜びを分かち合い、そして号泣。リーダーの宮崎由加（19）は「これから、いろんなことがあると思うけど、この5人なら大丈夫だよね。たくさんの夢をかなえていきたい」と飛躍を誓った。

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　今年2月にハロプロ研究生らによって結成されたJuice＝Juiceは、宮崎、金澤朋子（18）、高木紗友希（16）、宮本佳林（14）、植村あかり（14）からなる平均年齢16.2歳のグループ。アイドルイベントの聖地と言われる同所で、デビュー曲「ロマンスの途中」など全4曲を元気いっぱいに披露したほか、宮崎がサプライズでメンバーに向けた手紙を読み上げ、他メンバーの涙を誘った。

　左立方骨骨折のためイスに座ったままパフォーマンスした宮本は「みんなと一緒に踊りたかったけど…」と悔し涙を流しながらも「足をしっかり治して、さらなる大きな夢に向っていきたい！」。現在はギプスも取れ「9月末に治ればいいな」と復帰に向けて意気込んだ。

　きのう10日には、事務所の先輩アイドルグループ・℃-uteが初の武道館コンサートを開催。他にもモーニング娘。を筆頭に目標とする存在が間近におり、宮本は「先輩方を目標に、越えられるように頑張る」と力強くガッツポーズしていた。

　また、今後の目標について金澤は「レコード大賞新人賞を獲りたいな」と声を弾ませ、高木は「海外ツアーできるようになりたい」、植村は「パフォーマンス力を高めて、レベルアップしていきたい」と張り切っていた。