第57回『NHK紅白歌合戦』に向けて
「世代を超えて楽しめる唯一の番組。歌を通じて家族の絆を深めてほしい」
大みそか恒例の歌番組『NHK紅白歌合戦』。今回は、昨年よりも出場組数を減らし、曲間にゆとりを持たせた進行で、歌の魅力を最大限に引き出す演出方針が発表されている。番組を指揮するチーフ・プロデューサー(CP)を務めるのは、現在『NHK歌謡コンサート』のCPも務める吉田豊久氏。「紅白が好きでNHKに入局した」とまで語り、これまで長年にわたって音楽番組の制作を手がけ、紅白の現場にも舞台監督、演出、デスク(アシスタントプロデューサー)等様々な立場で携わってきた人物だけに、番組への思い入れは人一倍強い。本番へ向けての抱負と、今の時代に求められる紅白の役割について聞いた。
子供の頃は三世代そろって家族で紅白を観ていた
── 本番まで2ヶ月を切りましたが、紅白CPを務めるプレッシャーは。
吉田:
そもそも僕がNHKに入った理由というのが、紅白歌合戦が好きで自分でやりたかったからなんです。最初に紅白に関わったのは89年で、紅組のチーフを担当しました。以後もほぼ毎年、舞台監督、演出、デジタル紅白のCPなど、何らかの形で携わってきました。紅白と共にNHKで過ごしてきたといっても過言ではありません。でもやはり、CPとなると、また違ったやりがいがあります。
紅白に出演される歌手の皆さんはそれぞれ大きな看板を背負っていますから、そんな方たちと一緒に日本で最高の歌謡番組を作る、という自負と責任感はすごく感じています。昨年はCPが三人いたんですけど、今年は僕一人で、いろいろな仕事がふりかかってくるので、ちょっと大変です(笑)。
―― 吉田さんにとって、紅白という番組の魅力とは?
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吉田豊久氏 (日本放送協会 制作局 第2制作センター(エンターテインメント番組) チーフ・プロデューサー)

『第57回NHK紅白歌合戦』
<放送予定>
2006年12月31日(日)
19:20〜23:45
(ニュース中継21:25〜21:30)
総合テレビ
デジタル衛星ハイビジョン(BShi)
衛星第2(BS2)
ラジオ第1放送
(※ステージ写真は昨年のもの)
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