人気グループ・Kis-My-Ft2が出演する、2日放送のフジテレビ系バラエティー『キスマイ超BUSAIKU!?』（毎週木曜　深0：25）では、新企画『キスマイが主演・脚本シリーズ』の第2弾『病院で禁断の恋』の後編を送る。北山宏光は自分以外のメンバーの作品について「全部好きですね。『こんなに7人が違うんだ！』というのがあったので、それぞれ先が見たくなり、飽きずに楽しむことができました。どれが一番か、というのは選べないです！」と絶賛している。

　メンバー一人ひとりが出されたお題に対し、決められた設定の中でプランを演出。ヒロイン・マイコとの病院での禁断の恋を、撮影場所や登場人物の設定まで、すべてキスマイメンバーそれぞれが考え、理想の物語を考案する。前編では、トータル78点で藤ヶ谷太輔がトップに躍り出たが、今回そのポイントを上回るメンバーは出てくるのか。後半戦もメンバーの“暴走ぎみ”（!?）な脳内があらわになる。

　二階堂高嗣は「この人はマイコを必要としているんだ、というシーンを作って、完全に勝ちに行く！」と自信たっぷり。二階堂が演出したマイコは、なんとAIロボットという独自の世界観で勝負。少しずつ自我が芽生えたマイコとの恋を描いた作品を紹介した二階堂は「いいじゃん！」と自画自賛する。ゲストの大久保佳代子は、マイコのAIっぽいあんばいと人間味のある顔のバランスに言及しつつ、二階堂本人の少々荒っぽい演技にダメ出しする。

　北山のテーマは“三角関係”。手術中に倒れてしまった医師役の北山をサポートする同僚の女性医師、そして、過去に何かあったと匂わせる患者役のマイコが登場する。スタジオは「気になる！」「展開が多くて面白い！」と大興奮。ゲストの莉子は「これ好きです！きゅんきゅんしました」とコメント。同じくゲストのホラン千秋は「三角関係が大好物なんです」と絶賛するなか、大久保は「本気で作り込んでいることに…」と複雑な表情を見せる。

　玉森裕太はガラリと趣向を変え、本人いわく「先生と看護師の物語はありそうですが、患者と看護師の方が燃える！」とのこと。マイコは、誰もが憧れる“伝説の看護師”として登場する。めったに患者の前に現れないマイコが、玉森の前に現れ「お薬の時間だよ」とささやく。その驚きの展開に、大久保は「発想が中2みたい！」とツッコむ事態となる。

　毎回“千賀劇場”としてその作品が話題を呼ぶ、千賀健永。周囲の期待の声が大きいことについて「僕自身プレッシャーはないです」と淡々と答える。作品に登場するのは、天才医師の千賀で、手術のたびに特殊な能力を使って患者の命を救うというもの。しかし、患者のマイコの手術はうまくいかなかったようで、ついに事件が起きてしまう。莉子が「面白かった、最高でした」と高評価を出す一方で、ホランは「何だったのだろう…」とあぜん。大久保も「千賀劇場は好きなほうですが、これは…」と賛否両論と巻き起こす。

　北山は視聴者に向け「このシリーズは、ゴールが最後までわからないというか、考察をたくさんしていただきたいと思っているので、『あの表情は何だったのだろう？』など、たくさんちりばめられているポイントをふまえて、楽しんで見ていただければと思いますね」と力作をアピールした。