作家・東野圭吾氏の「加賀恭一郎シリーズ」第1弾作品『卒業』(1989年5月15日発売・講談社)が、今週11/18付のオリコン“本”ランキング文庫部門において、累積売上100.1万部を記録。歴代19作目の文庫100万部突破作品となった。 東野氏の作品は『容疑者Xの献身』(文藝春秋)や『さまよう刃』(KADOKAWA)など5作がすでに100万部を突破しており、同作で6作目。『赤い指』(講談社)と合わせ、今回で同シリーズ2作品の100万部突破となり、11/4付で池井戸潤氏の『オレたちバブル入行組』、『オレたち花のバブル組』(ともに文藝春秋)が獲得したのに続き、歴代2人目の記録となった。