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ウルフルズが東京最後のライブ「やっぱり4人で音を出すのは楽しい」

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 8月末に大阪で行われるライブを最後に活動休止に入ることを発表した4人組ロックバンド・ウルフルズが10日、東京・六本木ヒルズアリーナでフリーライブを開催した。整理券を手に入れることのできたファン1000人はアリーナエリアに、その周辺には多くのファンが駆けつけ合計で約3500人が集まる中、95年のヒット曲で代表曲にもなった「ガッツだぜ!!」でライブがスタート。ボーカルのトータス松本は「ドラマに出たり、ソロがあったりして誤解を招くような仕事ぶりですみませんでした。このまま何十年もやっていいかといったら自信ない。ちょっと休みたい」と活動休止を説明。ただ、「やっぱり4人で音を出すのは楽しい〜」と演奏を続け、会場を盛り上げた。

フリーライブで熱唱するトータス松本 

フリーライブで熱唱するトータス松本 

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 10日午前0時に公式サイトを通じて、今回の無料ライブの告知がされ、大手コンビニのチケット発券機を通じて観覧整理券1000枚が配布。会場には、整理券を手に出来なかったファンも多数かけつけ、周囲のビルなどから東京では最後となるウルフルズのステージを見つめていた。

 「今日はちょっと特別なライブに集まってもらいありがとう。こんな大阪から出てきたバンドが最後に向かう時に、六本木という大都会でライブするなんて想像もしてませんでした」と話したトータス松本。3曲目には初期の作品「借金大王」も歌い、4人での演奏を存分に楽しんでいる様子だった。なお、スタイリストによる演出で、10年前のものから歴代の衣装を着てパフォーマンス。トータスは「さすがに10年前の衣装はきついな」と笑いを誘っていた。

 7曲を演奏した後、アンコールでは「いい女」、そしてトータス松本がアコギ1本でソロ作品「明星」を披露した。なお、この日の模様は7月15日(水)NHK総合「SONGS」(後11時〜)でオンエアされる。


 ウルフルズトータス松本

関連写真

  • フリーライブで熱唱するトータス松本 
  • 六本木で行われたフリーライブには、ファン3500人が詰めかけた 
  • アンコールではソロ曲「明星」も披露 

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