女優の平愛梨が18日、都内で行われた映画『ジャックと天空の巨人』日本語吹き替え版完成披露試写会に声優キャストと共に出席。立ち見も出る超満席の会場で平は、開口一番「本日は雨の中…あ、降ってなかった。来る時濡れなかったや」と天然ボケを炸裂。すかさず、お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが「“晴れ”の中、ご来場いただきありがとうございます」とフォローし、会場は爆笑に包まれた。

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　同作は、名作童話『ジャックと豆の木』を『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督が手掛けた3Dアドベンチャー。勇敢な姫・イザベル役を演じた平は、完成した作品を観て涙したといい、「ハリウッドスターの演技に私なんかの声が重なっていることがうれしくて」と喜びを噛み締めた。

　この日、キャストはそれぞれが演じた役柄にちなんだ衣装で登場。プリンセスをイメージしたドレスに身を包んだ平は「葉をイメージしたブレスレットとティアラ。あと、このカーテンみたいなドレス」と独特の言い回しでファッションポイントをアピールし、共演者から「スタイリストさんに謝れ！」と、ここでも総ツッコミ。ウエンツ瑛士から「今、横見たらめっちゃ緊張してるじゃん！」と茶化されると「もう緊張して、震えちゃって…」と顔を赤らめていた。

　試写会には、そのほかお笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢、博多華丸・大吉の博多華丸も登壇した。同作は3月22日より公開。