アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

加藤清史郎が再び“乱太郎”主演 大人な部分もアピール

 人気子役の加藤清史郎(11)が、来年7月公開予定の映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』で主演を務めることが4日、わかった。今作で加藤は、初めてワイヤーなしの体当たりロケに挑戦するなど、アクションシーンを熱演。「前作では、現場でみんなとケンカすることもありましたが、今回はケンカすることがなくなったので大人になったかな、と思いました」と、成長にも自信を見せる。

清史郎くんが再び乱太郎に! 映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』は来年夏に公開

清史郎くんが再び乱太郎に! 映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』は来年夏に公開

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 昨年夏に加藤の初主演作として封切られた『忍たま』が、スーパー戦隊シリーズや「仮面ライダー」シリーズを数多く手がける田崎竜太監督の手によって、スケールアップしてよみがえる。

 今回、“忍たま”たちが挑むのは、手にした者が天下を制するといわれる幻の妖刀・極楽丸の奪還。刀をめぐり、ドクタケ城の面々やさまざまな忍者たちと争っていく。

 久しぶりに乱太郎を演じた加藤は「また出演させていただけると聞いて嬉しかったです」と大喜び。CGを使わず、ワイヤーを使って生身で見せるアクションも必見だが「彦根城で岩壁を登るロケをした時に初めてワイヤーなしで岩壁を登ったことが一番印象に残っています。5mくらいの大きな岩壁だったのでスリルが味わえて楽しかったです」と見所をアピールする。

 戦隊シリーズの米国リメイク版『パワーレンジャー』シリーズの監督として手腕を発揮し、全米から注目を集めた田崎監督は、今作の撮影にあたり「世界観を壊さないようにしつつ、新たな実写版乱太郎を目指しました。楽しさと爽快なアクションシーンにこだわりました」と手応え十分。

 完成前にも関わらず、早くもインドネシアでの公開が決定。ほかにも香港やインド、タイなど世界各国からオファーや問い合わせが来ており、ハリウッドリメイクの話も届いているという。田崎監督は「『忍者』は日本映画の中でもファンタジックでアクション満載になる可能性を持っているジャンルだと思います。忍びの世界と学園モノを融合させたところが原作の最大の魅力」と海外ウケする内容を分析し、期待を込めている。

 忍術学園に通う乱太郎のクラスメイト・摂津のきり丸役は前作に続き子役・林遼威、福富しんべヱは新たに子役・神月朱理が演じる。

関連写真

  • 清史郎くんが再び乱太郎に! 映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』は来年夏に公開
  • しんべヱ、きり丸も! お馴染みの3人組も集合

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索