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遠藤章造、娘のためにお弁当作り「甘栗全部入れちゃいました」

 デビュー20周年の節目にあるお笑い芸人のココリコ遠藤章造田中直樹)、土田晃之藤井隆の4人が、このほど都内のスタジオで、同じく20周年を迎える映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』(4月14日公開)のアフレコ収録を行った。彼らは主人公のスーパー5歳児、野原しんのすけの妹・ひまわりのお世話係として登場する“イケメンDEイクメン軍団”をそれぞれ演じる。

20周年つながりの(左から)藤井隆、田中直樹、野原しんのすけ&ひまわり、遠藤章造、土田晃之 (C)ORICON DD inc.

20周年つながりの(左から)藤井隆、田中直樹、野原しんのすけ&ひまわり、遠藤章造、土田晃之 (C)ORICON DD inc.

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 4人の中で唯一人、離婚している遠藤は「週に1、2回うちに遊びに来ると、お弁当を作っている」と“イクメン”ぶりを必死にアピール。「最近は彩りや栄養バランスを考えるようになりましたが、初めて作った時はおにぎり3個とおかずに娘の大好物の『甘栗むいちゃいました』を1袋全部入れたら、後で前妻から怒られましたけど」と、愛娘とのエピソードを嬉々として話した。

 さらに、遠藤は前妻の千秋が国民的アニメ『ドラえもん』のドラミちゃんの声優をレギュラーで務めていることに対抗して「ドラミちゃんより、がんばりました」と豪語。「いらんこと言うな」と相方の田中の制止を振りきって、公私混同のコメントで暴走する遠藤に、その場にいたしんのすけ(声:矢島晶子)もさすがにびっくりしていた。

 デビュー20周年を振り返って、藤井は「吉本新喜劇から始まって、同じことをずっと繰り返し続けるのが下手で、いろいろなお仕事をさせてもらった。そうやって20年やってきましたし、変わり続けるのを変わらずにやっていきたいです」と笑顔を作った。

 田中は「20年前にコンビを組んで、3年経ってもレギュラー番組を持てなければこの世界では無理だろうと思っていた。もうすぐ、3年が経とうとしていたところで、静岡で生放送されていたチュッパチャップスさんの番組のミニコーナーに出させてもらって、本当にありがたいことにここまで続けることができました」としみじみ。

 遠藤は「年齢も40歳になって、人生の半分がココリコになってしまった。この先長く続けば続くほど、人生の大半がココリコになっていく」と、駆け出しの頃の貧乏生活を語って、笑いに代えた。

 土田はお笑いコンビとして10年、解散後はピン芸人として10年が経つ。「デビュー当時は野心と自信に満ちあふれて、2年で天下を取ると言ってましたが、いまだにトップ集団の背中すらみえない(笑)。20年やって“代表作これといってなし”。20年前の自分にごめんなさいっていいたい」と自虐的になって笑わせた。

 今回のアフレコの出来栄えだが、しんのすけは「まあまあ? 滑舌が甘い方も…」と辛口にコメント。しかし、ひまわり(ひま姫)のご機嫌を取ろうとあやすシーンでは、「アフレコ中の顔がよかった。お顔で雰囲気を作ってもらえるとセリフに乗るので、とってもいい感じでした」と合格点をもらえたようだ。

ココリコ、土田晃之、藤井隆が声優を務める映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』のチケット発売情報

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  • 20周年つながりの(左から)藤井隆、田中直樹、野原しんのすけ&ひまわり、遠藤章造、土田晃之 (C)ORICON DD inc.
  • しんちゃんからも褒められたアフレコの様子 (C)ORICON DD inc.
  • 『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶオラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国公開 (C)ORICON DD inc.

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