俳優の舘ひろしと徳重聡、宮下裕治、池田努、金児憲史ら石原軍団の若手俳優が10日、都内で行われたファイザーの禁煙治療啓発キャンペーンPRイベントに出席。昨年、喫煙歴40年目にして禁煙に成功した舘に続き、喫煙歴10年以上の徳重ら4人が禁煙にチャレンジすることが発表され、失敗した場合は「石原軍団から出てく。さようなら」と舘が若手にプレッシャーをかけた。

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　徳重は「いつも安らぎをタバコに求めていて、自分には難しいと思ったんですが、舘さんの姿をみて、今度こそできるんじゃないかと思った」と石原軍団としての責任感を胸に挑戦を決意。「数えきれないほど禁煙で失敗してきましたが、これをきっかけに気持ちを新たにしたい。石原軍団の名にかけて!!」と意気込んだ。

　同キャンペーンで禁煙治療のため通院を繰り返し、見事タバコの“呪縛”から解き放たれた舘は「ついに彼らも禁煙すると思うと…ざまあ見ろ」と満面の笑みで「喫煙歴40年で一日に3、4箱吸っていた私に比べたら、みんなヒヨッコ。やれると思います」とアドバイス。禁煙経験のない宮下も「家族がどんどん禁煙して、今では僕ひとり。やるしかない」と身を引き締め、池田と金児も「禁煙成功予想は100％！」とガッツポーズを決めた。

　この日は公の前で巨大禁煙絵馬に禁煙祈願を記載。各自が愛玩している喫煙グッズをステージ上に設置された奉納箱に奉納し、禁煙を宣言した。石原軍団4名は3月中旬より禁煙外来を受診後、医師の指導に基づき、順次禁煙を開始する予定。同12日には、この日の登壇者5名が出演する同キャンペーンの新CM『軍団禁煙。』篇が放送される。