昨年放送された俳優・永井大主演のドラマ『FACE MAKER』(読売テレビ・日本テレビ系)でヒロインを務めた女優・日向千歩(ひなたちほ)。透明感のある笑顔が魅力的な美少女だ。このほど、ORICON STYLEの取材に応じた日向は、その印象とは対照的に、小さな頃から吉本新喜劇に親しんで培ったコミカルな一面も持つ。着実に進歩し続ける19歳は“2つの顔”を武器にステップアップを目指す。
2008年6月に地元・徳島のタウン誌の表紙を飾った日向は、現在の事務所からスカウトされ上京。2009年1月にドラマ『東京少女日向千歩』(BS-TBS)で女優デビュー後、同年11月には京阪電気鉄道のイメージキャラクター『4代目 おけいはん』に抜擢され、一気に関西地区での知名度を上げた。そして昨年にはドラマ『FACE MAKER』のヒロイン役に応募し、1350倍の難関を見事に突破。女優としての大きなチャンスを手に入れた。
「周りからは、おとなしそうに見えて楽しそうによく話す子だねと言われます」と、表情豊かに語る日向の最大の武器は、ピュアな外見と飾り気のない性格のギャップだろう。その原点は、吉本新喜劇の座長・辻本茂雄演じる人気キャラ・茂造じいさんの仕草をマスターするほどの“お笑い好き”という点にあるようだ。「一時期、本気で吉本入りを目指したこともあります」と言い切るほど、日向の笑いに対する関心は高い。
友人たちにコミカルな動きのギャグを率先して披露するなど、芸能界入り前から人を楽しませることが好きだった性格は、女優としてプラスに作用した。シリアスな演技が求められるドラマ撮影の合間には、天然ボケとコミカルな動きの“合わせ技”で笑いを誘い、現場のムードメーカー的存在になった。
そんな日向の素質に目をつけた監督は、当初の台本から「コメディ要素が入ったセリフ」に変更して持ち味を生かしてくれた。この流れは彼女にとっても大歓迎で、将来的には『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などのバラエティ番組でもその才能を発揮したいという思いを、さらに強くしたようだ。
インタビュー中は時折緊張の面持ちで、初々しさものぞかせていた日向。一方、映画に出演することを今年の目標として掲げ日々精進することを誓ったその視線からは、芯の強さがしっかりと伝わってきた。
2008年6月に地元・徳島のタウン誌の表紙を飾った日向は、現在の事務所からスカウトされ上京。2009年1月にドラマ『東京少女日向千歩』(BS-TBS)で女優デビュー後、同年11月には京阪電気鉄道のイメージキャラクター『4代目 おけいはん』に抜擢され、一気に関西地区での知名度を上げた。そして昨年にはドラマ『FACE MAKER』のヒロイン役に応募し、1350倍の難関を見事に突破。女優としての大きなチャンスを手に入れた。
「周りからは、おとなしそうに見えて楽しそうによく話す子だねと言われます」と、表情豊かに語る日向の最大の武器は、ピュアな外見と飾り気のない性格のギャップだろう。その原点は、吉本新喜劇の座長・辻本茂雄演じる人気キャラ・茂造じいさんの仕草をマスターするほどの“お笑い好き”という点にあるようだ。「一時期、本気で吉本入りを目指したこともあります」と言い切るほど、日向の笑いに対する関心は高い。
友人たちにコミカルな動きのギャグを率先して披露するなど、芸能界入り前から人を楽しませることが好きだった性格は、女優としてプラスに作用した。シリアスな演技が求められるドラマ撮影の合間には、天然ボケとコミカルな動きの“合わせ技”で笑いを誘い、現場のムードメーカー的存在になった。
そんな日向の素質に目をつけた監督は、当初の台本から「コメディ要素が入ったセリフ」に変更して持ち味を生かしてくれた。この流れは彼女にとっても大歓迎で、将来的には『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などのバラエティ番組でもその才能を発揮したいという思いを、さらに強くしたようだ。
インタビュー中は時折緊張の面持ちで、初々しさものぞかせていた日向。一方、映画に出演することを今年の目標として掲げ日々精進することを誓ったその視線からは、芯の強さがしっかりと伝わってきた。
コメントする・見る
2011/01/03