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　歌手の後藤真希が28日、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオで公開生放送された『McDonald’s SOUND IN MY LIFE』（毎週土・後2：00）にエイベックス移籍後初出演した。ゲストの思い出の年を振り返るコーナーでは、同社に移籍した2008年をあげ「新たなアーティストとしての人生を踏み出すキッカケとなった年だった」と話した。

　リスナーから寄せられた“恋の思い出”には「切なすぎる…」とイマイチ共感できない様子の後藤は、番組DJの小林克也から「『私、けっこう男っぽい』って言ってたもんね」とサバサバした恋愛観を明かされた。一方、リスナーに向けたクイズでは「私、後藤真希の得意料理はなんでしょう？」と出題。得意料理だというハンバーグについて「普通よりかなりジューシーに仕上げます。ジュワっとしたいから、隠し味にコンソメをちょっと入れたり」と家庭的な一面も見せた。

　2002年に卒業したモーニング娘。時代のことにも触れ、「人数が多いなかで自分がやれることをやって、どれだけ自分を出せるか、というところだった。みんながライバルだったので」と振り返り、ソロになってからは「全部が自分の責任になるので楽曲を伝えきれるかってプレッシャーもあった」と本音もチラリ。「ソロになっていくにつれて、もっと理解しなきゃという気持ちも高まった」と、アーティストとして自覚が芽生えていく過程も語った。