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　韓国歌手のリュ・シウォンが1日、東京・代々木第一体育館でライブツアー最終公演前に報道陣のインタビューに応じ、前日に急死した韓流スターのパク・ヨンハさんについて語った。以前から自身の弟のように親交を深めていたというヨンハさんの突然の訃報に、神妙な面持ちで応対したシウォンは「言葉になりません。今でも信じられません。日本でコンサートするので、すぐには駆けつけられず、胸が痛みます」と目に涙を溜めながら悲痛な思いを語った。

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　終始うつむき加減で「こんなことになるとは…」。言葉に力はなく「最近お互いに忙しくて会えなかったけど、先日、電話があって。『コンサート、頑張ってる？』と聞かれて『頑張ってる』って答えた。電話で話した時は明るかったのに」と天を仰ぐばかりだった。

　「一緒にドラマができたらいいね」と誓い合っていた共演も叶わず、「どんな存在だった？」という質問に言葉を詰まらせて返答もままならない状態。この後に控える公演には「今までのコンサートと違って、辛い思いがあるけど、ファンのために一生懸命歌っていきたい。ベストを尽くしたい」と悲しみに打ちひしがれながらも前を向いた。

　最後にシウォンは「本来明るくご質問を受けたかったけど、すいません」と脱力しながらも報道陣に一礼し、ファンの待つステージへと向かった。


　リュ・シウォン｜パク・ヨンハ