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　今年でデビュー25周年の女優・南野陽子が27日、自身初の美容エッセイ本『南野陽子 Beauty Book』（主婦と生活社）発売記念イベントを都内書店にて行った。18歳で芸能デビューを果たした南野は「本当に長くて、本当に早かった」と振り返る。様々な体験を通ってきた今の自身の役割を「“こういう生き方もあるんだな”とみなさんの見本になることが使命だと思い始めています」と、43歳としての自分を改めて見つめ直した。

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　同作は、仕事現場でのメイクの約9割を自分でこなすほどの技量を持つ南野による、独自のメイクテクニックや簡単エクササイズを掲載。赤裸々に綴られている内容に、元アイドルである南野は「男性陣は読まないで飾ってください！」と笑顔で釘を刺した。

　変わらぬ美の秘訣を尋ねられた南野は「できるだけ自分をいろんな角度から見る」と話し、今の自分の状態を「ふわふわしてんなーって」と表現。現在交際中のアートディレクター・箭内道彦との進展に関しては「残念ながらなにも変わってない」と話すも、「楽しく幸せにしています。なにかした形が動けばお話できるんで…」と笑顔を浮かべた。

　イベントでは、集まったファンとの握手会を開催。「これまで応援してくれたファンの人たちのために、なにかイベントをやれたら」と感謝を述べていた。




　南野陽子