■その他の写真ニュースはこちら

　バラエティ番組への出演をきっかけに、注目を集める“素人”宴会芸集団『あやまんJAPAN』が6日、東京・代官山にて初の公開試合（ライブ）を行った。テレビ出演後、その過激なパフォーマンスが話題を呼び、動画サイトでは85万を超えるアクセス数を記録、得意の“ぽいぽい体操”の着ボイスも月間1位を獲得するなど人気も急上昇。チケットも即完売し、超満員のファンを魅了した彼女たちの“究極の宴会芸”とは、いったいどんなパフォーマンスなのか？

　『あやまんJAPAN』とは監督を務めるあやまん、ファンタジスタ桜田、ルーキタエを中心に、東京・六本木界隈で活動する宴会芸集団。メンバーはイベントコンパニオンや大学生が中心となっており、1軍と呼ばれる主軸グループをはじめ、ネタ班、ビジュアル班、女子大生班、ユース組、海外組といった100人以上の女子が所属しており、AKB48も真っ青のメンバー構成となっている。あやまん率いる1軍メンバーは、夜な夜なホームである六本木西麻布界隈で開催される試合（飲み会）に『0-0-11』という超攻撃的布陣で挑んでいるという。

　軽快なBGMに乗って「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴ〜」という掛け声と共に体全身を使った激しいダンスを踊る「ぽいぽい体操」を筆頭に、男性の上に肩車の要領で乗り、さまざまな“お色気アトラクション”を堪能させる「ジャットコースター」など、素人らしい“安っすい芸”は、男女問わず彼女たちの飲み会に「是非、参加したい！」と思わせてくれる。

　初ライブでも、「乾杯〜!!」の掛け声と共に、AKB48の「会いたかった」を替え歌にしたオープニングでスタート。途中、あやまんJAPANへの質問コーナーや、ぽいぽい体操の振付を教授したりと、“笑い”と“エロ”を織りまぜた濃い試合展開となった。

　無事に公開試合を終えたあやまんJAPANは、「お客さんがすごく近かった。3VS300の戦いやったな。試合内容は勝った！」と勝利宣言。さらに「今夜は、お持ち帰りされたかったのに！」と更なる“延長戦”も辞さない構え。また、今後の展望にあやまん監督は「武道館での“ぽいぽい”からの〜、赤羽でスナック開店ですかね……」と、理想が高いのか低いのかよくわからない展望を明かす。

　AKB48を筆頭に“身近にいそうなアイドル”が人気を博す昨今。六本木界隈に行けば“本当にいる”肉食系戦闘集団の動向は、今後も注意だ。