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　人気バンド・SOPHIAが21日、キーボード担当の都啓一が今年2月上旬にろ胞性悪性リンパ腫と診断されたことを発表した。SOPHIAは現在、15周年記念の全国ツアー中だが、4月10日東京・中野サンプラザでの公演をもって、ライブ活動を休止し、都は抗がん剤治療に入る。ライブ活動を休止している間も、都以外のメンバーはSOPHIAとしての楽曲制作、及びソロ活動など続けていく。また、7月1日より米ロサンゼルスで開催される『ANIME EXPO 2010』には都本人の意向もあり、日本のポップカルチャーの代表として、残りのメンバー4人で出演する。

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都からのコメント全文。

　今回、「ろ胞性悪性リンパ腫」という血液のガンになっている事が発覚し、全国ツアーを回りながら病気と戦う準備をしておりました。 必ず治す事を家族共々心に決め、一日も早く音楽活動を復帰出来る様、頑張りたいと思います。関係者の皆様、ファンの皆様、御心配御迷惑をおかけ致しますが、今後とも変わらぬご支援宜しく御願い致します。

都 啓一　久宝留理子

　都は1971年生まれの38歳。1994年にボーカルの松岡充、ギターの豊田和貴とともに大阪でSOPHIAを結成。後にベースの黒柳能生、ドラムの赤松芳朋が加わって、1995年にメジャーデビューを果たす。バンドの一員として、アルバム制作、ライブ活動を継続しながら、ソロでもテレビドラマ『ハチミツとクローバー』（フジテレビ系）の劇中音楽を担当するなど、幅広く活躍。2001年に歌手の久宝留理子と結婚し、一男一女の父親でもある。


　SOPHIA