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　タレントで歌手の小嶋じゅんがこのほど、1stソロシングル「Word of Crystal」PRのため東京・六本木のオリコン本社を訪れた。大阪出身の親しみやすい雰囲気を醸し出しながら「実は・・・極度の人見知り」と意外な一面を明かした小嶋は、小さい頃からの夢だったという今回のソロデビューについて「地声は低いけど歌うとどうもアイドル声になってしまう（笑）。目指すは、歌手もバラエティもやれるmisonoさん！」と意気込みを語った。

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　10代の頃からグラドルとしても活躍、さらにアイドルユニットとしてCDデビューを果たしていた小嶋に転機が訪れたのは今春。テレビ東京系『音楽ば〜か』に3ヶ月間、レギュラー出演し「歌手としての基礎を学んだ。ボイストレーニングも大変だった。歌詞を作ることも最近、勉強し始めましたね」。元々「水着を着て海やプールにすら行ったことが無い」状況でグラドルデビュー。自分が思い描く“タレント活動”との差に悩まされながらも「ダンスも習っていたし、いつか（歌手を）本格的にやりたいとは思っていた」と並々ならぬ思いで、勝負の瞬間を待っていた。

　ソロ歌手への道が開けたと同時に、もう1つ訪れた大きな転機は、それまで未経験だったジャンルの舞台『ソラオの世界』で、いきなりヒロイン役に抜擢されたこと。「特に舞台はそうだったけど、体力が無ければどうしようもない。朝9時には起きて、3食をとり、夜12時には寝る・・・キッチリとした生活を心がけるようになりました」。プロ意識をより高く持てるきっかけとなった。

　そんな小嶋も普段は地元への想いが強い普通の女の子。今でも、ストレス解消法には真っ先に「大阪へ帰ることですね！」とニッコリ。最後には、東京で活躍しつつ地元・毎日放送の人気情報番組『ちちんぷいぷい』への出演を目下の目標として掲げていた。