歌舞伎俳優・中村勘三郎さん(享年57)の訃報を受け、勘三郎さんの盟友で舞台共演もある劇作家の野田秀樹(56)は5日、報道各社にコメントを寄せた。
「同じ年の生まれで、歌舞伎の世界と現代劇の違いはありましたが、いつも二人三脚のような気持ちでいました。彼がかならず隣で走ってくれていました。かなしい、さみしい、つらい、ありとあらゆる痛切なる言葉を総動員しても、今の気持ちを表現する言葉が見つかりません」
二人は、2001年に野田が脚本・演出を手がけた新作歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』を勘三郎さんが歌舞伎座で上演。2010年には野田が主宰するNODA・MAPの番外公演『表に出ろいっ!』で共演した。
「同じ年の生まれで、歌舞伎の世界と現代劇の違いはありましたが、いつも二人三脚のような気持ちでいました。彼がかならず隣で走ってくれていました。かなしい、さみしい、つらい、ありとあらゆる痛切なる言葉を総動員しても、今の気持ちを表現する言葉が見つかりません」
二人は、2001年に野田が脚本・演出を手がけた新作歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』を勘三郎さんが歌舞伎座で上演。2010年には野田が主宰するNODA・MAPの番外公演『表に出ろいっ!』で共演した。
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2012/12/05