5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZが、情報誌『DIME』（小学館）が選ぶ「話題の人物賞」をプロ野球・北海道日本ハムの栗山英樹監督と共に受賞し12日、都内で行われた贈賞式に出席した。年末の『NHK紅白歌合戦』への出場が噂されるももクロは、すでにスケジュールを空けていると明かしつつも、「いまだに声がかかってない。24時間受け付けてますので、可能性があるならぜひ！」と必死に売り込んだ。

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　今年で25回目となる『2012 小学館DIMEトレンド大賞』は、その年に話題を集めた商品やサービス、人、先見性のある技術に贈られる賞。ユーザーからの投票をもとに同誌編集部が各部門賞を決定。「AV・IT部門」、「ライフスタイル部門」、「レジャー・エンターテインメント部門」の3部門から各4商品ずつが選ばれ、「AV・IT部門」の『LINE』（NHN Japan）が今年の大賞に輝いた。

　“話題の人物”としてトロフィーを受け取った百田夏菜子は「私たちは『DIME』さんと縁もゆかりもありませんが、私たちの活躍を見ていただけていたと思うと光栄です」と笑わせ、「私たちのようなお調子者が受賞できて、自信にもなります。またお会いできるように頑張りたいと思います」と大喜び。歴代の有名受賞者を知った佐々木彩夏は「あの2012年は失敗だったねって言われないようにしたい」とさらなる活躍を誓った。

　就任1年目でチームをリーグ優勝に導いた栗山監督は「僕がというよりは選手がもらったという感じ。最高の選手たちです」と満足げ。ももクロの「Z！」という決めポーズを見て「久しぶりに心から笑った。元気をもらいました」と目尻を下げ、「選手が勝てなくて元気の出ないときなどがあったら、元気を与えに北海道にいらしてください」とオファー。高城れにが「お歳暮にハムとかを送ってもらえたらすぐ伺います！」と笑わせていた。