歌手の野口五郎（56）、歌手・前川清（64）の長男で歌手の前川紘毅（26）らが、靴がもっとも似合う著名人を表彰する『第5回 シューズベストドレッサー賞』を受賞し6日、都内で行われた授賞式に出席。紘毅と初対面となった野口は「前川くんが生まれた時を聞いてたので、こんなにもでかくなったのかと、うれしくなった。お父さんの数倍かっこいいんじゃない!?」と、成長ぶりに感心しきりだった。

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　同賞の大賞にあたる特別区長賞を受賞した野口は「40年ほど前に、ロンドンブーツを日本中に流行らせたのは僕だと思ってる。それほど、靴にこだわりがある」とホクホク顔。36年間、ショーで履き続けているという白と黒のブーツも披露し「ステージに立つ時はこれじゃないと駄目。これじゃなきゃ歌えない。これが壊れた時が僕の歌手人生の終わり」と、大事そうに抱えていた。

　男性部門で選ばれた前川は、足のサイズが23.5センチと告白し「大きめの靴を履いて、スタイルよく見せてるところがある。レディースのも、かわいいスニーカーは履いている」と苦笑。そんななか、女性部門で選出された元モーニング娘。の吉澤ひとみは「私、24.5センチ…」と、複雑な笑みを浮かべて笑いを誘っていた。

　東京・台東区にある靴の神社「玉姫稲荷神社」にて行われる『靴のめぐみ祭り市』（11月24・25日）の開催を記念し、実施される同賞。特別賞にはモデルの舟山久美子が選ばれた。