今月18日に右肺の自然気胸（肺気胸）の療養から仕事復帰したナインティナインの矢部浩之（40）が、20日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』（毎週木曜　深1：00）に生出演し、復帰後初めてメディアに登場した。すっかり元気になった相方を前に、岡村隆史は最近続出しているバラエティ番組でのけがにも言及、持論を展開した。

　4日間入院生活を送った矢部は冒頭で「お騒がせしました」とリスナーに生報告。「がまんできなかった。全部、車イスで移動だったんですよ。病院で車イス乗ってるほうが目立たないって言って。でも、情けなくて…。押してくれる人が明らかに自分よりも年上の看護師さんだったから」と初の入院生活に恥じらいを覚えたと振り返り、40代に突入した途端の今回の出来事に「どっか傷んでくるね」と溜息をこぼした。

　相方の岡村隆史（42）も、40歳時に体調不良のため長期的に活動を休止していたとあって「定期的に検査行かんとあかんわ。ナイナイの日（9月9日）は“救急の日”でもあるから、ライブやなしに検査しないと」と健康管理をうながしていた。

　また岡村は、最近多発している番組収録のタレントのけがについて「バラエティがやりにくくなってきた。（局が）本人に直接謝るのはええけど、『すみませんでした』って世の中に謝る必要ある？」と疑問符。「ケツや太ももが腫れるとかは普通やろ？ 森三中の村上（知子）も移動中に足グキッてやっただけ。こんなん…これから、おもろなくなるで!?」と危惧していた。

　矢部は7日夜に胸部に痛みを訴え、8日より入院。右脇腹から肺に管を通すなどの治療を受けて11日に退院し、自宅療養の末、18日にフジテレビ系『めちゃめちゃイケてるッ！』の収録で仕事復帰していた。