ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが10日、東京・台場デックス東京ビーチにオープン中の施設『マダム・タッソー東京』内に展示される自身の等身大フィギュアのお披露目式に出席した。約1900万円をかけて製作された“リアル”フィギュアと対面したYOSHIKIは「オバケみたいで怖いし、無愛想」と苦笑い。“フィギュア化”については「とても光栄だけど複雑な気持ち。YOSHIKIが2人もいたら、喧嘩しそうで周りが大変」と笑わせつつ「僕にまだ会ったことない人に見てほしい。くすぐるなり、何でもしてください」とアピールした。 X JAPANのヨーロッパツアー中、パリとロンドンでクリエイティブ・チームにより全身で150〜200ヶ所の採寸が実施され、およそ3ヶ月をかけて製作。YOSHIKIは「くすぐったくて、体型を維持しなきゃいけないのが大変でした」と採寸時を振り返りつつ、「改めて見ると、全部似てますね…。肌の色とかすごい」と、完成度の高さに驚いていた。最後に自身がこの日着用してきたストールをフィギュアにプレゼントし「自分で自分を着飾るのは変ですね」と笑顔をみせた。
2011/11/10