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入江甚儀が目指す俳優像 自信得た連ドラ初主演で明確に

 ケータイ発ドラマ『金魚倶楽部』(23日午後11時半より放送 NHK総合)で連続ドラマ初主演を果たした若手俳優・入江甚儀(18)。同ドラマ収録を終え、ORICON STYLEのインタビューに応じた入江は「1ヶ月半、みっちり主演をやって、自信につながった」と充実感をうかがわせ、「自分がどういう俳優をやりたいかはっきりした」と力を込める。俳優としてひとつの殻を破った入江は今、次のステップに向けて創作意欲に駆られている。

ORICON STYLEのインタビューに応じた入江甚儀(C)ORICON DD inc.

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 「恋愛感情や友情、嫉妬だったり、いろいろなものが詰まっている。何か感じてもらえたら」。同ドラマは、無為に日々を過ごす高校3年生・ハル(入江)と、いじめられながらも忽然と立ち向かう高校1年生・こと(刈谷友衣子)のラブストーリー。入江自身も今春から高校3年生になり「リアルに感じて演じられた。普段の生活での気持ちを持ってきやすくて、納得しながらできた」と手ごたえを明かす。

 主演ともなれば、役と向き合う時間は自然と長くなり、より多くの共演者たちと交わっていく。今までの作品では「どうすればいいのかモヤモヤしたり、はっきりしてない部分が自分の中であった」と、葛藤の日々も少なくなかったと振り返る入江。ただ、その迷いはもうない。

 「凄く学ばせてもらった現場。自分の役にスッと気持ちが入ったし、周りにも意識を向けた方が自分もリラックスできるなって。自分が楽しんでやれば、魅力的に見えるのかなって気付けた。もっと周りとコミュニケーションをとったりして、自分で作品を作っていかなきゃいけないと思ったし、それがわかった気がしました。本当に収穫ですよね」。

 これからの課題が明確に見えたと入江は嬉しそうに話す。「もっと写真でも笑えるようになりたい」と、向けたカメラにも自然に振舞う18歳は、「一つひとつ、こなしていきたい」と“自分探し”に燃えているようだ。

 「大沢たかおさんとか、人の気持ちを落ち着かせるような、周りの人もいやすくさせるような人になりたい。今はまだ遠い。けど、頑張ってそこに近づいていきたいんです」。入江の挑戦は始まったばかりだ。

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