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　異色お笑いコンビ“京さま慎ちゃん”結成!? 俳優の京本政樹とタレントの柳沢慎吾がこのほど、DVD『京さま慎ちゃんの都バスで飛ばすぜぃ！ 夢の下町バス編』発売を記念して都内で記者会見を行った。2ショットでの会見に「婚約会見のよう」と京本が口火を切ると、その後は揃って息の合った“漫談”を展開。報道陣を抱腹絶倒させる中、京本は「なんか俺たち、ダウンタウンになったみたい」と怪気炎を上げ、柳沢も「『M-1』出られそうだな。ウチら、いい夢見てない!?」と色めき立った。

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　旧知の仲でお互いを「兄弟」と呼び合う2人のマシンガントークは、もはやお笑いコンビそのものだった。柳沢が「これ（DVD発売）を機会に、歌も出そうかと思って」と提案すると京本は「いいね〜。この後、CD出して、本も出すっていうのは!? ミュージカルもできるんじゃない」。仕舞いには「紅白も出られるかもしれないね！」と止まらない掛け合いに、記者はもはや質問するタイミングを失って置いてきぼりとなり、会見という名のお笑いショーが続いた。

　柳沢が「あんた、何様！」とツッコめば、間髪いれずに京本が「俺？ 京さま」と返す。一方で「この間さ、2時間話してたら、扁桃腺が腫れちゃって」と嘆く柳沢に対して、京本が「あんた、よく嘘付くよね〜」と的確にツッコむなど、お笑いコンビ・笑い飯を彷彿させるツッコミとボケの交互合戦の安定感は抜群。また京本は、同日朝に人間ドックを行った柳沢を「余命3か月って言われたんでしょ？」と茶化すなど、俳優業で見せる甘いマスクとは違う新たな一面をのぞかせた。

　「いい夢見ろよ！」とは柳沢の決めセリフだが、まさにその最中といった2人。「『M-1』いけるんじゃない!?」と手を握り締め合ってはしゃぐ柳沢と京本は「1時間、ざらにしゃべってられるもんね」と、コンビ結成もまんざらではない様子だったが、お笑いの賞レース出場には「落選するよ。だって、俺たちの話、（規定時間の）尺に収まらないから」とオチを付けてお気楽に笑い飛ばしていた。

　バラエティ番組『火曜サプライズ』（日本テレビ系毎週火曜後7時放送）の人気コーナーとして、2人が都バスに乗って隠れた名所や絶品グルメを探す“ぶらり珍道中”が今回初めてDVD化。京本は「1つの番組からDVDに発展してビックリ。私たちの恥部を見てほしい。カットしてる映像が入ってるんだから」とアピールした。8月25日発売。