お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が23日、東京・池袋サンシャインシティで行われた歌手・YU-Aのニューアルバム『DREAM』発売記念イベントに出席した。女子ボクシングでロンドン五輪出場権を逃したしずちゃんは「まだ4年あるのでどうなるかわからないですけど、再挑戦したい気持ちはあります」と、2016年のリオ五輪出場に意欲。隣で意気込みを聞いた相方の山里亮太は「また俺一人の期間できちゃった！」と嘆いていた。

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　20日に帰国したしずちゃんは「やっぱり家は落ち着きますね。両親にも電話しました」と落ち着いた様子で語り「『フラガール』でご一緒した岸部一徳さんがお疲れ様会を開いてくれた。『負けた姿を世間に見せたのが良かった』と言っていただいて、さすが一徳は違うなと思いました」と明かした。

　現役続行の理由については「やっとちょっと楽しいボクシングがわかってきたところなので、一回力を抜いて見えてくるものがあるんじゃないかと思って」と説明。ボクシング以外にも「最近できなかったお芝居とか、マリンスポーツをやってみたい」と願望を明かしつつ「恋はしてませんけど、私はいま結構脂が乗ってるので、いろんな男が放っておかないと思いますね」と不敵な笑みをみせた。

　同日に東京・新宿のルミネtheよしもとに出演し、約1ヶ月ぶりにしずちゃんと劇場で漫才を披露した山ちゃんは「これで一安心ですよ。ずっと『南海キャンディーズじゃない方』って言われてたので、やっと看板が帰ってきて皆さんに漫才をお見せできる」と安堵の表情。一方のしずちゃんからは「3秒以上見れない。痩せても内面から気持ち悪さがにじみ出てる」とボロクソに言われ、「オリンピックの間、俺がどれだけ一人で営業してたと思ってるの…」と肩を落とした。

　YU-Aにとって前作『2Girls』から1年3カ月ぶりのアルバムとなる本作には、同じ所属事務所のしずちゃんに感化され制作した公認応援ソング「Hey Ladies！」を収録。全4曲を披露したYU-Aは「しずちゃんの魅力にやられてしまいました」と改めてあいさつし、しずちゃんも「応援ソング作ってくれたのは初めてなので嬉しい。まあ、それだけ私が魅力的な何かを持ってるんでしょうね」と得意げに語った。