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原千晶、子宮がんと結婚を涙ながらに報告 きょう夕方会見

 2度の子宮がん手術と10月10日に結婚していたことを15日付のスポーツニッポンに報じられたタレントの原千晶が15日、TBS系『ひるおび!』(月〜金 前11:00〜)に生出演し、病状を改めて報告した。2005年に発覚した子宮頸がんの摘出手術をした際に「完治した」と思い込んでしまい、その後定期診断から遠ざかっていたことで再発の発見が遅れたといい、番組内後半ではこらえきれずに涙をこぼした。

原千晶 (C)ORICON DD inc. 

原千晶 (C)ORICON DD inc. 

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 原は2005年初旬、体調を崩して病院で診察を受けたところ子宮頸がんが判明。「子宮を全摘出したほうがいい」という医師の声に対し、原は「当時31歳で結婚もしてなくて、子どもを産もうとする現実とはかけ離れていたんですが、この仕事をしていながらもいつかは子どもを産むのかなと思っていたので非常に苦しみました」と手術は一部にとどめ、体調は回復し仕事を再開させた。

 その後、「痛みもなく、子宮がん特有の症状もなくなり、大丈夫だと。喉元過ぎれば熱さを忘れるじゃないですが、自分ががんだと認めたくなかった」ことから「仕事をして2年ほど経ったころから足が遠のいてしまった」と悔恨の念を告白「もう大丈夫だと思っていた」体調に昨夏改めて変化を感じたが、「恐怖」でまたもや検査を「ちょっと怖くて先延ばしにしてしまった」という。

 昨年末、今度は子宮頸がんと子宮体がんを併発していたことが発覚。医師からは「どうしてこうなるまで放っておいたんですか。あなた死にますよ」と言われ、即手術に。1月13日に子宮を全摘出したが、転移がみられなかった卵巣は「自分の意思で」残した。その後は抗がん剤治療を6クール(4〜5か月)続け「脱毛や倦怠感、抗がん剤の怖さを体感した」という。

 そんな原を支えてくれた男性の存在を明かし「主人とよく話すのは、(この先)本当に二人だと。だからいろんな人に恩返しをしていこうね」と感謝を伝え。「主人がおだやかな人なので本当に助けられています。巻き込んでしまって…」と言葉を詰まらせたが、最後は視聴者やファンに向け「定期的にきちんと検査していれば…完治が見込める病気だと思うんです。ぜひ皆さん検診にいってほしい」と呼びかけ、「同じ病気で苦しむ人たちに勇気をあげたい」と決意を新たにしていた。

 原はきょう午後4時半より都内で会見を開き、改めて病気の症状や結婚について報告する。

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