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　バレエダンサーの西島千博が8日、東京・日本橋高島屋で開催された宮崎物産展『第23回 日向自慢みやざき展』に“みやざき大使”として出席した。故郷・宮崎の特産品を「焼酎だけでも、1000種類以上ある」と誇らしげにアピールした西島は、自宅でも「夫婦で晩酌してますよ」と、妻で女優の真矢みきと深夜まで晩酌していることを明かし、宮崎の名物がずらりと並ぶ同物産展にも「来たがってましたよ〜」と幸せそうな笑顔を見せていた。

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　フロアに所狭しと並ぶ故郷の特産品と、開店直後から殺到した多くの人だかりを前に西島は「熱気で汗ビッショリ。まるで宮崎にいるみたい、居心地いいですね」と懐かしさを体感。西島と同じくみやざき大使として出席した女優の斉藤慶子も「故郷を離れて宮崎を見ると、発見がいっぱい。私の自慢の故郷です」と誇らしげに語った。また西島は「お酒も食べ物も、グラスアートも、みなさんが作ってきたものは芸術品」と話し「宮崎の人は元気で明るく、何事も楽しむ努力をする。みなさんと、宮崎を応援していきたい」と大使としての意気込みを語った。

　東国原英夫県知事から直々に大使の任命を受け、斉藤は「知事のおかげで、すごく宮崎が有名になって。これからもあのパワーで、いいところをどんどん引き出して欲しい」。西島も「元々エネルギッシュで優しい方。常に前向きな精神力でエネルギーをもらえる」と称賛する一方、今年、宮崎県で発生した口蹄疫の問題もかねて「これからが大変だと思うので、僕が出来ることは一緒に頑張っていきたい」と力を込めた。

　口蹄疫終息宣言以降、初の宮崎物産展となる同物産展は、農産物から海産物のほか、地域から発展した工芸品など計68社が出展。先着で、宮崎牛の無料ふるまいサービスなども行っている。13日（月）まで同所にて開催中。


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