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　女優の藤原紀香が18日、主演ミュージカル『キャバレー』（来年1月7日〜29日　東京・日生劇場）の公開けいこを都内で行い、妖艶な“ランジェリー姿”で歌唱した。過激な衣装で新年早々歌って踊る藤原は「ポロリしないように訓練している。着たことも無い衣装だけでなく（持ったことが無い）ムチも手にするが、歌姫として頑張りたい」と意気揚々とコメント。共演する諸星和己からは「もしかしたら紀香の下着が取れてポロリするかも！僕は（妖艶な姿に）気持ちが高ぶり夢にも出てきて毎朝大変です」と笑いを誘った。

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　作品は、ナチスが台頭しようとする1929年のベルリンが舞台。退廃ムード漂う場末のキャバレーの歌姫・サリーを中心に、売れない作家のクリフとの切ない恋物語を歌や踊りを交えながら描く。

　藤原は「（露出は多いが）慣れれば大丈夫！ セクシーでゴージャスなエンターテイメントに仕上がっていますね」。共演の阿部力はミュージカル初挑戦ながらいきなり紀香と“ベッドシーン”に挑戦するが「プレッシャーはある。（ベッドシーンは）汗だくになってやっています」と浮かれている様子は一切なく、むしろ先輩役者陣についていくのに必死だと強調した。

　もっとも、これには諸星が追随して「藤原さんのも、阿部くんのも両方“見え”ました」と意味深な発言で場を盛り上げたが、報道陣から藤原とのベッドシーンを勧められると古くからの友人関係が崩れるのを気にしてか「知り合って長いですし、やりたくないっす！（オファーが来たら）断ります！」と慌てふためいていた。

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