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　明日6日（木）に初日を迎える舞台『華々しき一族』の舞台稽古が5日（水）、報道陣に公開された。『女の一生』と並び1997年に亡くなった女優・杉村春子さんの代表作であり、今回、杉村さんが演じた諏訪役の女優・若尾文子は「光栄であるとともに、大変なプレッシャーを今も感じております」と並々ならぬ思いを寄せている。

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　戦前の昭和を背景に、華やかに見える家族のとある小波を描く同作。原作は1935年に森本薫さんが発表した同名小説。演出はこれまで若尾の舞台を手がけてきた石井ふく子が担当する。出演はほかに西郷輝彦、藤谷美紀、松村雄基、吉野紗香、徳重聡。

　舞台『華々しき一族』は東京公演をル テアトル銀座で6日（木）〜16日（日）まで、19日（水）〜12月6日（日）まで石川、静岡、愛知、大坂、長崎、神奈川で上演。
　西郷輝彦｜藤谷美紀