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杉良太郎、緑綬褒章伝達式で「重い受章」と気持ちも新た

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 平成20年春の緑綬褒章を受章した俳優で歌手の杉良太郎が16日(金)、東京・霞ヶ関の法務省で伝達式に出席した。式後の記者会見では「40年以上の活動が認められた。新たな気持ちでこの先の活動にも意欲が湧いてきました」と今後の活動にさらなる意欲をみせた。また、15歳から続ける刑務所の慰問活動が認められ、民間人では初の特別矯正監として活動することも発表された。

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 杉は「刑務所はいろんな種類の人が集まる場所。以前は、職業も顔も(刑務所に)入ってくるという納得できる人がいたが、最近は若者や女性などが多い」と現在の受刑者の変化に戸惑いを隠せない様子。また、長年通うなかで受刑者だけなく、職員の改善なども提案。すでに高齢化に対応した医療、受刑者の過剰収容など大きな問題が山積みされているといい「(1996年から委嘱されていた)名誉矯正監だとやりづらいこともある」と、今回の特別矯正監就任で「職員の方も、やりがいのある現場を作りたい」と気を引き締めた。

 自らの意志でボランティア活動に尽くした人物を中心に選ばれる緑綬褒章を芸能人が受章するのは極めて異例のこと。本人は「気恥ずかしい」と照れたが、今以上に“杉さま”の社会奉仕活動の範囲は広がる。これまでの功績にしがみつく言葉はなく「まぁ、僕が一番長期刑ですね」と笑って締めていた。

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