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“自分の説明書”、自費出版から全国的ヒットへ

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『B型自分の説明書』


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『A型自分の説明書』

 新聞やテレビなど数々のメディアで取り上げられる話題の書籍『B型自分の説明書』(文芸社)が、4/28付オリコン“本”ランキングBOOK部門で2週連続の1位を獲得した。週間売上は、先週の4万1434部から今週、5万6956部へ伸ばし、いよいよ全国的大ヒットの兆しを見せている(4/7付以降の累積部数は16万6701部)。

 『B型自分の説明書』は、著者・Jamais Jamais(じゃめ じゃめ)によるB型人間を理解するためのマニュアル本。初版はわずか1000部、自費出版で昨年9月に刊行された。当初は特に大きな話題を呼ぶこともなかったが、家電商品に付属するマニュアル(説明書)を模した章立てと、チェックシート式の箇条書きで記されていることなど、従来の血液型本とはまったく異なるユニークな視点でまとめられている点に書店員が着目。積極的に店頭展開を行ったことが、今回のヒットのきっかけとなった。

 もともとは山形県の書店・八文字屋から、東北各地の書店員に口コミで“完売本”との噂が広がり、北海道、東北を中心にヒット。今年に入ってからはそれが愛知県など、全国各地に飛び火し、また、日経新聞(4/9)、週刊文春(4/10)、日本テレビ系『ズームイン!!SUPER』(4/17)など、新聞や雑誌、テレビ番組、芸能人のブログなどで取り上げられ、その流れが一気に全国へと広がった。

 このヒットの要因には、気軽に読める「こんなところ、ある」といったネタが、広くB型の人の共感を得たところにあるようだ。職場や学校、ブログなどでのコミュニケーション・ツール的な役割を果たし、ネタ本として受け入れられている。最近ではあまり話題に上らなくなっていた“血液型ネタ”を自虐的、弁明的にアレンジし、おかしさを押し出した点が興味深い。

 本書の全国的なヒットにより、“2匹目”をねらう血液型本が増えてきそうな気配もある。発刊されていない本シリーズのO型、AB型の動向も気になるが、この先、ひとつのブームを巻き起こしていくかもしれない。

 今週はその“B型”のヒットに引っ張られるかたちで、同著者により今年4月に刊行されたシリーズ最新作『A型自分の説明書』が先週8位から3位に急上昇(週間売上3万761部/累積売上6万2236部)。“B型”とともにBOOK部門でTOP3入りを果たしている。

※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表する。



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