パーティーやクリスマスの席でおなじみの“シャンメリー”。子供でも飲めるシャンパンとして広く親しまれている甘くて美味しいシャンメリーに、なんと“カレー味”が登場した。木村飲料(株)が10月20日に発売した商品で、その名もズバリ『カレーシャンメリー』。クリスマス商戦に向けて開発されたものとのことだ。
今年の春先に“カレー味のラムネ”を発売したところ大好評。ラムネのシーズンが終わったため、クリスマスシーズンに向けて、カレー味のシャンパンが開発された。
とはいえ、シャンメリーのカレー味とは一体どういうものなのか? 商品開発担当者によると「口に入れた途端に広がる、スパイシーなカレー風味。カレー味のラムネをさらに改良し、はちみつとりんご果汁を加えて甘さをアップさせた」とのことで、スパイシーな香りの中に、さらに甘さを強調しているところにワザとこだわりが感じられる。
意表を付いた商品ということで幅広い層に人気があるが、担当者によると、変わったものを好む、20代〜30代に特に人気があるということだ。
シャンメリーはシャンパンをヒントに誕生。その歴史は長く、昭和40年には“乾杯飲料”としてすっかりお馴染みになり、昭和48年に現在の『シャンメリー』に改称。昭和51年には、全国シャンメリー共同組合が商標登録を受けている。
木村飲料(株)では、ほかにも『ドリアンシャンメリー』、『いちごミルク味シャンメリー』など、ユニークな商品を発売中。カレーブームが再燃しているといわれる今、『カレーシャンメリー』が今年のクリスマス・パーティーを盛り上げるアイテムとなりそうな気配だ。
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2007/11/11