10月も下旬に入って秋本番、秋用のジャケットや薄手のコートを着た女性たちを街で見かけることが多くなってきた。今年のフェミニン系ギャルたちのお気に入りは、エレガントな半端袖ジャケット。50〜60年代に流行した短めの袖&ややすそ広がりのトッパー風のトップスは、クラシカルで上品なイメージだ。現在発売中の「JJ」「Can Cam」を中心としたファッション誌でも、おなじみエビちゃんから、ただ今人気急上昇中のモデル・杏や桜井裕美、女優としても活躍する黒木メイサまで、みな一様に半端袖ジャケットを着こなしている。 | クラシカルな1着は今季の大注目アイテム |
しかし、同じ7分袖といっても、オードリー・ヘプバーンの時代と違うのは、袖先からインナーが覗くような、レイヤードの着こなしが支持されていること。ファッション業界では、今年の春〜夏に爆発的に流行したワンピースとレギンスの「下半身レイヤード」が、「上半身レイヤード」に移動したのではないかという見方もある。
本格的な冬が訪れるまではまだ間がある。最新流行の半端袖、あなたも試してみてはいかがだろうか。なお、着こなしのコツは、短めのトップス丈と合わせて、ミニスカートやショートパンツなどのミニ丈ボトムスをコーデすること。ボリュームが少なくなりがちな手首には、ブレスレットやバングルを巻くと好バランスだ。手作り好きのリメイク派は、オシャレなおばあ様やおば様のワードローブに眠っている、かつての逸品を復活させるチャンスかも!?
コメントする・見る
2007/10/27