海外の知人へのお土産、うなぎが人気

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 2006年の日本人海外旅行者数はおよそ1,753万人。そのほとんどが旅行やビジネスなど目的は人それぞれだが、中には“現地の友人に会いに行く”“家族が海外に住んでいる”といった理由で海外へ行く人も少なくない。旅行代理店大手のJTBは「海外に住む知人に持って行ったお土産」についてリサーチしたところ、うなぎのレトルトなど、日本食が人気を呼んでいることがわかった。

 「海外に住む知人に、お土産を持っていたことがありますか?」というリサーチでは、【はい】と答えた方が49.0%、【いいえ】が38.0%、【その他】が13.0%であった。以外にも約5割の人が海外へお土産を持っていった経験があり、留学経験や知人・家族が海外に住んでいるなど、海外に住む知人が身近にいる人が多いことがわかる。

 【はい】と答えた方を対象に「相手に喜ばれたお土産は何ですか?」とのリサーチでもっとも多かったのは、【日本の食べ物】で、53.0%。
「ドイツに住んでいる二娘に真空パックのうなぎを持っていくと、細切れにしてうなぎのちらしにしたり、和え物にしたり、1切れを何度かに分けて食べるよう工夫しているようです」(60代/女性)、「梅干・海苔・おかかなど軽くて日持ちのする物は喜ばれました。手軽くお結びなどが出てきて重宝するらしいです。ふりかけも意外と売っていないそうです」(20代/女性)など、海外では手に入れにくい、素朴な日本食やうなぎのレトルトといったものが好評だ。その次に多かったのは【書物】9.0%。「リクエストを受けることが多い」という方もいることから、ドラマや人気の漫画本などリクエストしてくる人もいるのかもしれない。

 ただ、一方で「相手に戸惑われたお土産は何ですか」という問いに対してもっとも多かった回答も【日本の食べ物】(18%)だった。これは持っていった相手が外国人の場合は、よくありそうな話としてうなずけるが、日本人の場合にも戸惑う人がいるというのが興味深い。
「評判の高かった「うなぎの蒲焼(真空パック)」、皆が持ってくるので余っていた」(30代・女性)、「以前は歓迎された粉末状の豆腐は、今では欧州でも現地生産が進み、重宝されなくなっている。重くてもとらやの羊羹が歓迎される」(40代・男性)

 相手が日本人の場合で好まれるものは、具体的なものでは、サランラップなどの日本製のキッチン用品、志村けんのDVD、風月堂のゴーフレット(菓子)などの名前があがった。

JTB旅のアンケート「たびQ」
Web利用の男女にインターネット調査、有効回答数1968人。調査期間は2007年7月1日〜7月12日。

◆JTBホームページhttp://www.jtb.co.jp/








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