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「桜ソング」、御三家定着

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 日本人がもっとも好きな花だとされる桜は、歌のモチーフとしてもよく使われる。さまざまなアーティストが“桜”を題材にした曲を発表してきた。ORICON STYLEでは『桜といって、思い浮かぶ曲』について、インターネットアンケート調査を実施した。

 総合1位となったのは【さくら(森山直太朗)】で、世代別ランキングでも中・高校生をのぞくすべての世代で1位を独占する結果となった。「『さくら』と名前がついた歌はたくさんあるけど、元祖はこの曲だと思うから」(宮城県/専門・大学生/女性)、「桜にまつわる曲ブームの火付け役だと思う」(新潟県/30代/男性)、「毎年、どこかでかかっているから」(大阪府/30代/女性)と、幅広い世代から支持されていることがわかる。さらに、「卒業式でよく歌われているから」(埼玉県/専門・大学生/男性)や「もうすぐ娘が中学を卒業するので、ふさわしい曲を思い浮かべたら、出てきたのがこの曲」(愛知県/40代/女性)などのように“卒業式にかかる曲”から、連想した人も多かったようだ。

 今回の結果を見てみると、総合、男女別、世代別いずれのランキングでもやはり上位に来たのは、タイトルに何らかの形で「桜」と単語が入っている曲。「タイトルがその名もズバリ! なので、ケツメイシの『さくら』を選びました」(福岡県/20代/男性)、「ふと思い浮かんだのが、コブクロの『桜』だった」(東京都/30代/女性)など、タイトルや曲の印象から、直感的に選んだという意見も多かった。

 桜という文字がそのままタイトルに使われていない曲でランクインしたのは20代部門で8位、40代で10位を獲得した【春よ、来い(松任谷由実】と、30代部門で10位の【制服(松田聖子)】。「『春よ、来い』は情緒があって、しんみりする」(東京都/20代社会人/女性)が男性の心もとらえるのか、「まさに、高校時代に聴いていたかった」(東京都/40代/男性)という声も。【制服】はやはり、「桜といったら、卒業」(新潟県/40代/男性)をイメージさせるらしい。

 花見同様、卒業式も桜とは切っても切れない縁があるイベントだということだろう。

(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)


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