多数のグラミー賞を獲得しているリンキン・パークの3作目となるスタジオ・アルバムに対する期待が高まるなか、このたび『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』が5月16日にリリースされることが発表された。

　ボーカルのマイク・シノダは「バンドのサウンドの大きな進化をみた作品。これまでにない方法で楽曲を書き、今まで試したことのなかった楽器や機材を使った」と、今作にかける思いは並々ならぬものがある。
　また、「このニューアルバムには、これまでのどの作品よりも力を注いだんだ」とベースのデイヴ“フェニックス”ファレルが語るように、制作過程において14ヶ月もの時間をスタジオで過ごし、100曲以上の楽曲のデモを制作。すでにアルバムを聴いた批評家らは最高かつ最重要作品と絶賛している。

　リンキン・パークはニュージャージーで開催されるBamboozle music festivalの2日目にあたる5月6日のヘッドラインを務め、その後、ヨーロッパツアーを開始する予定。さらに先行シングル「ワット・アイヴ・ダン」(4月2日発売)が3月21日に着うたで先行配信され、着うたフル、PCダウンロード、着ムービー、ムービーフルは4月4日に同時配信される。
　そして「見逃せないラインナップの夏ツアー」の計画を発表する予定と語るシノダは「まだ何も言えない状態だけれど、こうやって今からでも言う価値のあるツアーになることは必至なんだ」と断言。今年は彼らの活躍に目が離せなくなりそうだ。

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