平均視聴率が20％を超え絶好調の日本テレビ系『ハケンの品格』（水曜、後10・00）も、いよいよ佳境に突入する。21日放送の第7話では、社会の厳しい現実を反映したかのような展開へと物語が進んでいく。鍵を握るのは主人公の派遣社員、春子（篠原涼子）の派遣依頼主でもある営業事業部長の桐島（松方弘樹）。松方はこのドラマのスタート当初、自身の役どころを「会社の上層部ともつながっていて怖い部分を持っているのが桐島という男。これからその裏の顔が出てくるのが楽しみです」と語っていた。これまでは派遣社員にも理解のある上司役といったところだったが、この日の放送ではついにその“裏の顔”が見られそうだ。